(2014.01.16 13:06 by CCP Fozzie)
『
Rubicon 1.0 で行ったインターセプターの調整は、全体としては大成功だった。プレイヤーからの反応、インターセプターを用いたゲームプレイ、そしてこの調整が EVE の他の分野に与えた影響、そのいずれにも満足している。
ただ、インターセプターの敏捷性を少しだけ落とした方が、どちらの側にとっても緊迫感が若干高まるし、インターセプターとその他のフリゲートのあいだのバランスについても若干向上するだろうと考えている。というわけで、1.1 では敏捷性に微調整を加え、その結果を引き続きモニターしていきたい。
今回、どのインターセプターについても敏捷性を少しだけナーフ (※弱体化) する。なかでも 『ミサイルセプター』(クロウとメルディクション) については他のものよりも変更の度合いが大きくなっている。この 2機については、新たな分野できわめて強力であることが判明したからね (特にグループで)。今回の調整後、インターセプターは従来よりもアライン (※軸合わせ) に平均 10% 長くかかるようになる。
フリゲート PvP の分野を多彩で面白いものに保つあたっては、インターセプターは 『速さ』 (そしてワープ速度とバブル無効) に、ファクション (※勢力) フリゲートは優れた 『敏捷性』 に、それぞれ特徴をもたせるというかたちのバランス調整が効果的ではないかと考えている。
質量に対する修正値としての 『敏捷性』 は、船が向き直るのにかかる時間 (これはしばしば 『軸合わせ時間』 というパラメータのかたちで用いられる) に影響を与える。低ければ低いほど優れているよ。以下に示した軸合わせ時間は、スキルゼロで計算した場合の値になっている。
CRUSADER (クルセイダー)
- 推進力 (慣性修正乗数 / 軸合わせ時間): 3.2 (+0.1) / 4.66 (+0.15)
MALEDICTION (メルディクション)
- 推進力 (慣性修正乗数 / 軸合わせ時間): 3.7 (+0.55) / 5.12 (+0.76)
RAPTOR (ラプター)
- 推進力 (慣性修正乗数 / 軸合わせ時間): 3.35 (+0.15) / 4.64 (+0.21)
CROW (クロウ)
- 推進力 (慣性修正乗数 / 軸合わせ時間): 3.7 (+0.6) / 5.46 (+0.88)
TARANIS (タラニス)
- 推進力 (慣性修正乗数 / 軸合わせ時間): 3.25 (+0.25) / 4.82 (+0.37)
ARES (エリーズ)
- 推進力 (慣性修正乗数 / 軸合わせ時間): 3.35 (+0.25) / 4.6 (+0.21)
CLAW (クロー)
- 推進力 (慣性修正乗数 / 軸合わせ時間): 3.15 (+0.15) / 4.8 (+0.23)
STILETTO (スティレット)
- 推進力 (慣性修正乗数 / 軸合わせ時間): 3.5 (+0.4) / 4.95 (+0.57)
これらの変更事項はまもなく Singularity に実装される予定だ。
感想を聞かせてね!
』
同スレ #15 より
(2014.01.16 14:27 by CCP Fozzie)
『
《darius mclever》
ミサイルセプター 2機がもっとも大幅にナーフを受けるのはなぜ? クロウの軸合わせ時間がエリーズよりも 1秒長くなければいけない理由は?
ちょっと興味があっただけなんだけどね。
どのインターセプターにもそれぞれの強み・弱みがあるべきで、それがあることでどの機種を選ぶかが面白くなるんだ。クロウは相手へのダメージのとおりがきわめて優れており (高速航行しながらでもだ)、貴重なミッドスロットを 4つ備え、インターセプターの中で最大のターゲット距離を誇っている。弱点となるのは、敏捷性が多少低めなのに加えて、他のほとんどの機種よりも若干遅いこと、理論上の最大ダメージ出力が低めなことだ。
』
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