戦争を仕掛けられ続けてうんざりしている初心者に対する CCP Falcon のコメント

公式フォーラム : プレイヤースレッド 『なんで? (Why???)』 #19 より

(2013.12.18 09:36 by CCP Falcon)

(※スレッド主 : 『このゲームのエリート主義ぶりはなんなの? あまりに馬鹿げてて、いつまでたっても戦争状態から抜け出せないんだけど。腹が立ちすぎて EVE 自体が糞ゲーとしか感じられない。

一人にしておいてくれって言ってるだけなのに、そうしてもらえないもんだからもう何百万もの損害だよ。かと言ってゲームに仲間意識的なものがないわけではないし、一緒に PvE でつるめる連中もいる。

コーポに参加するたびに、どこかのクソがしょうもない戦争を涎を垂らしながら仕掛けてきて、人の船を撃ってこようとする。自分のような初心者としてはこれじゃあゲームにならないんだが。まじで。

愚痴終わり。』)



戦争はニューエデン経済の歯車を回し続けるための燃料なんだ。

船の撃墜したりされたりなくしては、新しい機器の需要は落ち込み、しまいには経済が停止してしまう。

確かに、資産を失うのはしんどいけど、それが偏資本主義的かつ紛争を基盤とする社会であるニューエデンにおける日常なんだ。

EVE 歴 11年のベテランとしてのアドバイス :

「撃ち返せ」

開発者コメント : ニューエデンの最も中央にある星系

公式フォーラム : プレイヤースレッド 『中央の星系 (The Center System)』 #8 より

(2013.12.16 12:38 by CCP Falcon)

(※『一番中央にある星系はどれ?』 とのスレッド主の質問に答えて)


  • 星系 : Mohas (モハス)
  • コンステレーション : Hevaka (ヘヴァカ)
  • リージョン : Derelik (ディレリック)

物理的に中央にある星系ということなら、上記になるよ。ジャンプ数やジャンプ距離を考慮に入れない場合ね。

「ニューエデン」 や 「セントラルポイント」 などの名称は、EVE Gate を通ってやってきた入植者たちが、最初期に入植した星系だったことからついた名前なんだ。でも、物理的な観点からは中央ではないよ。

(※開発者ではなく、プレイヤーコメントになりますが、全星系へのジャンプ数の合計が
  • 最も少ない星系 : Kaaputenen (カープテネン)
  • 最も多い星系 : E7-WSY
ということのようです)

2013 年度クリスマスギフトの受け取り有効期限

公式フォーラム : 開発者スレッド 『開発者ブログ : 僕らから君たちへ、ハッピーホリデイ! (Dev blog: Happy Holidays... From Us to You!)』 #9 より

(2013.12.12 10:50 by CCP Doom)


やあ!

ギフトだけど、毎日ログインして一つずつ受け取ってもらってもいいし、何日かおいてから、まとめて受け取ってもらってもいいんだ。

してはダメなのは、先の日付のギフトをあけてしまうこと・・・それは悪い子だよ?

ギフトは、2014年の 1月末までは受け取ってもらえるようになっている。




同スレ #11 より

(2013.12.12 11:04 by CCP Doom)


《CCP Doom》
やあ!

ギフトだけど、毎日ログインして一つずつ受け取ってもらってもいいし、何日かおいてから、まとめて受け取ってもらってもいいんだ。

してはダメなのは、先の日付のギフトをあけてしまうこと・・・それは悪い子だよ?

ギフトは、2014年の 1月末までは受け取ってもらえるようになっている。
《Destination SkillQueue》
休止させていたアカウント復帰させた場合、復帰させる前のぶんのギフトは受け取れるの? 多分ダメなんだろうけど、念のために聞いておこうかなと。

やあ。

アカウントがアクティブでさえあれば、カレンダーにアクセスしてギフトを受け取ってもらえるよ。




公式フォーラム : プレイヤースレッド 『クリスマスのやつについての質問 (Question About Chrostmas Stuff)』 #4 より

(2013.12.12 16:44 by CCP Doom)


《Batelle》
(※略)

補足しておくと、カレンダーにアクセスして受け取ったアイテムはゲーム内の 『アイテムの引き替え』 に入るんだけど、いったんそこに入ったらもう消えることはないからね。

ただし、カレンダーにアクセスしてギフトを受け取れるのは 1月の末までとなるので、その点はお忘れなく。

Crucifier の新モデルコンセプトアート (※記事とは無関係です)

開発者コメント : ミサイルを主力武器とする海賊の登場は今後あり得るのか

公式フォーラム : プレイヤースレッド 『ミサイル海賊船 (Missile pirate ships)』 #47 より

(2013.12.11 13:55 by CCP Fozzie)

(※スレッド主の主張、 『ミサイルを主力武器とする海賊勢力がいない。ミサイル系スキルを中心にトレーニングしてきたものにとっては (フェニックスがしょぼいので) 高スキル帯においてなにも楽しみがない』 に答えて)


ミサイルを主軸とした海賊勢力をぜひいつかは見たいところだね。何人かがすでに述べてくれているけど、問題の肝は、どうすればその新勢力が固有性や独自性をもったものになるかを見つけ出せるかどうかなんだ。すでにカルダリ、ミンマター、アマーによってミサイルのアーキタイプがさまざまなかたちでカバーされてしまっているからね。現時点では新しい海賊勢力を追加するよりも、既存の海賊船をより健全な状態にもっていくことに主眼を置いているけど、(いつの日か) 追加される新海賊勢力がミサイルを主力武器としていたとしても、僕は驚かないな。




同スレ #51 より

(2013.12.11 14:13 by CCP Fozzie)


《CCP Fozzie》
ミサイルを主軸とした海賊勢力をぜひいつかは見たいところだね。何人かがすでに述べてくれているけど、問題の肝は、どうすればその新勢力が固有性や独自性 をもったものになるかを見つけ出せるかどうかなんだ。すでにカルダリ、ミンマター、アマーによってミサイルのアーキタイプがさまざまなかたちでカバーされ てしまっているからね。現時点では新しい海賊勢力を追加するよりも、既存の海賊船をより健全な状態にもっていくことに主眼を置いているけど、(いつの日 か) 追加される新海賊勢力がミサイルを主力武器としていたとしても、僕は驚かないな。

《Kirimeena D'Zbrkesbris》
ドローン系海賊船をもうひとつ追加したばかりじゃない。この機会にガリスタス船を (本来の) きちんとしたミサイル船として再調整してもいいのでは?

近いうちに海賊船を再調整する予定ではいるけど、ガリスタス船が現状の路線から大幅に逸れるとは思えないな。ミサイル系海賊勢力を設定するとしたら、それは既存のものを方向転換させることによってではなく、新しい勢力を追加することによってだろうね。




同スレ #55 より

(2013.12.11 14:16 by CCP Fozzie)


《CCP Fozzie》
ミサイルを主軸とした海賊勢力をぜひいつかは見たいところだね。何人かがすでに述べてくれているけど、問題の肝は、どうすればその新勢力が固有性や独自性 をもったものになるかを見つけ出せるかどうかなんだ。すでにカルダリ、ミンマター、アマーによってミサイルのアーキタイプがさまざまなかたちでカバーされ てしまっているからね。現時点では新しい海賊勢力を追加するよりも、既存の海賊船をより健全な状態にもっていくことに主眼を置いているけど、(いつの日 か) 追加される新海賊勢力がミサイルを主力武器としていたとしても、僕は驚かないな。

《Harvey James》
高速シールドタンクミサイル船というかたちでひとつよろしく。

で、海賊船は 1月に調整ってこと? 新たに海賊 BC (※巡洋戦艦)、デストロイヤー (※駆逐艦) を追加とか?

海賊船の調整は 1月ではないけど、リストの上の方に上がってきつつあるよ。

また、新しいものをさらに追加する前に、既存の海賊船のバランス調整をすることになると思う。現時点ではね。

[Rubicon 1.0] 高速ライト/ヘビーミサイルランチャー v2 - 04

([Rubicon 1.0] 高速ライト/ヘビーミサイルランチャー v2 - 03 からの続き)

公式フォーラム : 開発者スレッド 『高速系ミサイルランチャー v2 ([Rubicon] Rapid Missile Launchers - v2)』 #2847 より

(2013.12.09 09:32 by CCP Fozzie)


やあみんな。わかってくれているとは思うけど、新しくなった高速系ランチャーの使用状況には目を光らせているよ。新しくなったことによって得られた強みや、生まれた弱みにみんなが適応する様子を見定めるとともに、それらに関する数値面でのデータも注視している。また、Tranquility のプレイヤーキャラクターで僕ら自身も実際にモジュールを使用し、十分に感触を確かめている。これらのモジュールを無視しているわけではないので安心してほしい。

軽く数字を : ここ 1週間の 1日あたりの高速ライトミサイルランチャーの使用者数は、Rubicon 前の平均に比べて 6.5% 低くなっている。実はこの時点での数値としてはもっと低い値を予想していたので、この数字は十分に許容範囲だと考えている。

いつもフィードバックありがとう!




同スレ #2877 より


(2013.12.09 14:32 by CCP Rise)


スレッドがかなり異様なことになっているけど、もう少し話させてもらおうと思う。

ここまでで何人かが少なくとも部分的には述べてくれた論点として、モジュールの 「強さ」 と 「楽しさ」 の違い、そして今回の調整においてその 2つがどう関係しあっているか、というものがあったね。僕自身もこのことにはすごく興味があるんだけど、その 2つが所与の調整でどのような影響を受けたのかを明確に把握するのは、往々にしてすごく難しい。

あらためてはっきりさせておきたいんだけど、今回の調整の目的は高速ライトミサイルランチャーの全体的な強さを、いくらかでも低めることだ。本来の用途は非常に限られたものだったはずなのに、実際には他の中型ミサイルが使われる余地をほとんど奪ってしまっていたからね。つまり、短くいえば : 全体的にナーフ (※弱体化) する、ただしフリゲートキラーという専門分野に関しては引き続ききわめて優れた性能をもたせる、ということだ。

それとともに僕らの頭にあったのは、以前と同等、もしくはそれ以上に使って楽しいモジュールにするということ。もし、単にダメージを低めるだけの調整をしていたなら、たとえ小型の敵に対しては依然として効果的であったとしても、面白味のないモジュールとしか映らなくなってしまっていただろうからね。

というわけで、お題は 2つあるわけだけど、この 2つははっきりとわけて考えていかないといけない。「強さ」 と 「楽しさ」 ということでね。

Fozzie が述べてくれたような数値にはさまざまな意味があり得るだろうけど、(※数値の下落がそれほどでもないのは) 実際のところ 「強さ」 的にはいまだ望ましいレベルを超えてしまっているから、とも解釈できるし、あるいは、弱いけどあまりにも使っていて 「楽しい」 からみんな使い続けているのだ、とも考えられる。もしくはその 2つのコンビネーションかもしれない。モジュールの使用率はもちろんスキルポイントや慣れにも影響を受けるわけだけど、今回のこの比較的安定した使用者数は、それだけでは完全に説明しきれないと思う。

追記 : おっと、これでいくらかでも安心してもらえるものなのかはわからないけど、Fozzie の言ったとおり高速系ランチャーには目を光らせているし、再調整は加えるよ。どんな調整になるかを決めるにはまだ時期が早いけど、高速系ランチャーを放棄してしまうなどということはないからね。

([Rubicon 1.1] 高速ライト/ヘビーミサイルランチャー v2 - 05 に続く)

アナウンスメント : 2013年 12月 10日 (火) のダウンタイムは UTC 09:30 スタート

アナウンスメント 『2013年 12月 10日 (火) のダウンタイムは UTC 09:30 スタート』

(2013.12.09 15:15 by CCP Falcon)


2013年 12月 10日 (火) のダウンタイムは、EVE Online: Rubicon 1.0.8 の実装を円滑に行えるよう、開始時間が前倒しとなります。ダウンタイムは 1時間、UTC 09:30 より開始し、UTC 10:30 に終了する予定です。

今回のリリースではバックエンドに改善が施されるとともに、Twitch がクライアントに統合されます。

作業を伴うダウンタイムにおいては毎度のこととなりますが、トレーニング時間の長いスキルをキューにセットしておくことをお勧めします。パッチノートはまもなくコミュニティーポータルのパッチノートセクションに掲載される予定です。

Evelopedia : 安全ログオフ

Evelopedia : 安全ログオフ (Safe Logoff)


(※ MMO が 「ゲームクライアントを閉じてしまいさえすれば、いつでも不利な状況から逃げられる」 ような仕様であってはゲームになりません。そのため、ほとんどの MMO でログオフによってキャラクターがゲーム内のフィールドから離脱するまでに一定の時間を要するようになっており、EVE も例外ではありません。EVE の場合、宇宙空間でクライアントを閉じてログオフすると、交戦フラグの立っていない場合で、キャラクターが宇宙空間から消滅するまでに 30秒かかります (交戦フラグが立っている場合 (さらに時間がかかるようになります) については、各種フラグの解説記事を訳したこちらをご覧ください)。

さて、この 30秒のあいだに索敵され、なんらかの攻撃行動を受けると交戦フラグが立ち、自船が宇宙空間から消滅するまでの時間が延長されてしまいます。これはたいていの場合、そのまま相手に自船/ポッドを破壊されてしまうことを意味しますが、船の所有者であるあなたはすでにクライアントを閉じてしまっているため、これに対応するどころか、攻撃されているのを知ることすら原則としてできません。

「安全ログオフ」 はこのような (いくぶん理不尽な) 状況に対応するために実装された、「安全、かつ自船が無防備な状態で一定時間過ごせば、確実に宇宙空間から自船を待避させられる機能」 です。)



安全ログオフ

身になにも危険が及んでいない状態であれば、ログオフするにあたって 『安全ログオフ』 機能を使用できる。このオプションを選択すると画面に大きなタイマーが表示され、そこにログアウトが完了するまでの時間が表示される。カウントダウン完了とともに、船は即時宇宙空間から取り除かれ、画面には無事ログアウトができた旨のメッセージが表示される。

「安全ログオフ」 オプションは ESC メニューよりアクセスできる (※その他、HUD /自船に対する右クリックメニューにも項目があります)

ESC メニュー

HUD の右クリックメニュー


カウントダウンを妨げる要因がなにもなければ、ゲーム画面に切り替わり、以下のようなタイマーが現れる :



カウントダウンは 30秒だ。

また、タイマーには 『ログオフを中止する』 というボタンがついている。カウントダウン中に敵を察知したら、このボタンを押してカウントダウンを中止し、防衛行動をとることができるようになっている。これにより 「ログアウトするのが 1分早かったがために、クライアントを閉じてしまったあとにポッドを割られていた」 などということはなくなる。

以下に該当していると 「安全ログオフ」 することはできない:

  • モジュールが起動している
  • 下船中
  • プレイヤー/ NPC との間に交戦フラグが立っている
  • 船の爆沈/自爆中
  • 移動コマンド実行中 (※HUD の "+" ボタン等で速度指定しただけの状態であれば、移動していても 「安全ログオフ」 できます)
  • アイテムを射出
  • フリートに参加中
  • ドローンを展開中、およびドローンとの再接続
  • ターゲットをロック中
  • ワープ中
  • クローク (※遮蔽) 状態からの復帰中
(※カウントダウン中でも d-scan (指向性スキャン) は使用可能です)

上記に該当しているあいだは 「安全ログオフ」 を開始できない。また、カウントダウン中に上記事項が発生した場合はカウントダウンが中止される。

「安全ログオフ」 ができなかった場合、その理由が表示される。



無事にログオフが完了すると、以下のようなメッセージが表示される。


アナウンスメント : POS フォースフィールドの外側からのバンピングは仕様の不正利用

アナウンスメント 『エクスプロイト : スターベースフォースフィールドバンピング (Exploit Notification - Starbase Forcefield Ship Bumping)』

(2013.12.06 10:53 by CCP Falcon)


パスワードで保護されたスターベースのフォースフィールド内に、船があるとします。正しいパスワードを持っていないにもかかわらず、あるいは、コーポレーション/アライアンスによるタワーの設定にて権限が付与されていないにもかかわらず、フォースフィールドの外側からバンピングすることによりその船をフォースフィールドの外側により押し出す行為は、仕様の不正利用です。

たとえスターベースフォースフィールドの仕様をすり抜けようとしても、その動きはすべてサーバーログに記録されており、CCP Games スタッフの目をごまかすことはできません。そのような行為に関わったプレイヤーついては、今後は EVE Online Suspension and Ban Policy にもとづき適切な処置がなされます。

プロテクニック :

バンピングにより (たまたまぶつかってしまったということもあるでしょうし、権限をもったプレイヤーが意図的に行う場合もあるでしょう) フォースフィールド内の船が内側から外に押し出されてしまうのを防ぐには、Ship Maintenance Array (※船舶調整施設) 内に船を格納しておくことをお勧めします。X-Large Ship Maintenance Array (※超大型船舶調整施設) についても、領有権がなくても設置できるようになっています (Odyssey 拡張) ので、利用するにあたってハードルは高くないはずです。

[Rubicon 1.1] シスターズオブイブ BS (戦艦) - 03

([Rubicon 1.1] シスターズオブイブ BS (戦艦) - 02 からの続き)

公式フォーラム : 開発者スレッド 『シスターズオブイブ BS ([Rubicon 1.1] Sisters of EVE Battleship)』 #772 より

(2013.12.05 14:25 by CCP Rise)


オッケー、アップデートを少々 :

性能ボーナスを追加 : リモートアーマーリペアラの射程距離に 100% のボーナス

これによって、船を強くし過ぎてしまうことなく、リモートリペア回復量ボーナスをずっと快適に活用できるようになるだろうということで、こちらでも合意したんだ。

もしかしたら数時間のうちに 「ブラックオプス (※秘密工作戦艦)/ブリッジ/クローキング (※遮蔽)」 問題と、「とっ散らかり」 問題について、もっと詳しいことを投稿するかもしれない。ただ、いまものすごく忙しいので、とりあえずリモートリペアの射程距離の件だけでも確実に伝えておきたかった。

またね。




同スレ #785 より

(2013.12.05 15:05 by CCP Rise)


《marVLs 》
というわけで、『数時間のうちに』 なぜプロービング/ハッキングボーナスを廃止しないのかについて、しょうもない理屈をご教示いただけるというわけだ。今回も例によって、ポンコツで役立たずの船が追加されるだけの艦船調整か・・・。

プロービングやハッキングのボーナスを取り除けという議論はちょっと理解できないな。これらを取り除いたからといって何か他のものに置き換わるわけではないよ。このボーナスは他 2隻のシスター船とのあいだに統一感がでるということで存在しているんだ。少なくとも一部のプレイヤーはこれを活用するはずだよ。まれに出会うゴーストサイト攻略用としてとか、サイトを見つけるためとか、今後のハッキングが必要となるコンテンツなどでね。

([Rubicon 1.1] シスターズオブイブ BS (戦艦) - 04 に続く)

[Rubicon 1.1] シスターズオブイブ BS (戦艦) - 02

([Rubicon 1.1] シスターズオブイブ BS (戦艦) からの続き)

公式フォーラム : 開発者スレッド 『シスターズオブイブ BS ([Rubicon 1.1] Sisters of EVE Battleship)』 #458 より

(2013.12.04 13:42 by CCP Rise)


やあやあ。

今日は出社していないので、しばらく反応できていなくて申し訳ない。と言うか、今も会社ではないのであまり詳しい話はできないけど、フィードバックのなかでも典型的なものについてここでコメントしておきたいと思う。

1点目 : リペアにはなにかしらレンジボーナスを与えた方が良さそうだね。100% あたりがよさそうだけど、確かなことを言う前にまずは開発チーム全体で話し合いたいと思う。方向が決まったら知らせるよ。

2点目 : コバートクローク (※隠密行動用遮蔽) は諦めてほしい。コバートクロークはきわめて強力だし、この船だけでなく、BS (※戦艦) 級については今後もコバートクロークをいっさい使用不可としてしまってもいいくらいだ。それに、仮にコバートクローク BS を作るのであれば、まずはブラックオプス (※秘密工作戦艦) を、という話であるべきしね。ブラックオプスについてはまだティアリサイドを経ておらず、今後バランス調整を受けることになるし、この件についてはそのときにまた話し合えると思う。

3点目 : 船の性能が、何と言うか 「とっ散らかっている」 との不満があがっているようだね。でもそれは完全に意図的なものなんだ。ストラティオスとアステロのスレッドでも述べたと思うんだけど、これらをグノーシスの設計理念に沿ったものにするというのが、今回の狙いの一つだ。つまり、「さまざまな場面で運用可能である一方、それが最善手となることもほとんどない船」 ということだね。ハッキングやプロービングへのボーナスがその好例だ。「より戦闘力の上がるボーナス」 を与えない代わりにこれらのボーナスを与えたわけじゃない。単により多くの用途を与えたかっただけなんだ。

明日は出社するので、スレッドにも目を通したうえでここでコメントできなかったことについても触れたいと思う。

([Rubicon 1.1] シスターズオブイブ BS (戦艦) - 03 に続く)

アナウンスメント : 2013年 12月 5日 (木) のダウンタイムを延長 (UTC 11:00 ~ 11:55)

アナウンスメント 『2013年 12月 5日 (木) のダウンタイムを延長』

(2013.12.04 18:14 by CCP Falcon)


2013年 12月 5日 (木) のダウンタイム中に Tranquility のバックエンドソフトウェアを更新します。

ダウンタイムの開始時間は通常どおり UTC 11:00 ですが、終了時間を UTC 11:55 とし、この 55分のあいだに更新作業を行います。

作業を伴うダウンタイムにおいては毎度のこととなりますが、トレーニング時間の長いスキルをキューにセットしておくことをお勧めします。

[Rubicon 1.1] シスターズオブイブ BS (戦艦)

公式フォーラム : 開発者スレッド 『シスターズオブイブ BS ([Rubicon 1.1] Sisters of EVE Battleship)』 #1 より

(2013.12.03 16:28 by CCP Rise)


やあ。

ようやくシスターズオブイブの BS (※戦艦) "Nestor" を披露できることになってほっとしているよ。Rubicon には間に合わなかったけど、ナイスなクリスマスプレゼントになるし結果オーライかな (というのは冗談で、実装は 1月 (下旬) の予定)。

さて、まず検討段階において、BS にはコバートクローク (※隠密行動用遮蔽) を与えられないという点で意見は一致した。そのかわり、アステロやストラティオスのもつその他の探検性能 : ハッキングとプロービングのボーナスはそのまま BS にも受け継がせ、クロークの代わりとしてリモートアーマーリペア回復量へのボーナスを与えた。シスターズオブイブには 「救援・救助」 といったテーマがあるわけだけど、これでそのことをより強く指し示せたのではないかと思う。

詳細は以下のとおり。


NESTOR

  • アマー戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
    • アーマーレジスタンスに 4% のボーナス
  • ガレンテ戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
    • ドローンの与えるダメージとドローンのヒットポイントに 10% のボーナス
  • 性能ボーナス :
    • リモートアーマーリペアの回復量に 50% のボーナス
    • リモートアーマーリペアラの射程距離に 100% のボーナス
    • 大型エネルギータレットの最適射程距離に 50% のボーナス
    • プローブのスキャン強度に 50% のボーナス
    • 遺物/データアナライザーのウイルス強度に +10 のボーナス
  • スロットレイアウト : 7H, 6M, 6L; 5 タレット, 0 ランチャー
  • フィッティング : 11250 パワーグリッド, 680 CPU
  • 防衛 (シールド / アーマー / ストラクチャ): 8900 / 9950 / 9900
  • キャパシタ (容量 / リチャージ時間 / キャパシタ回復量/秒) : 6200 / 1044 / 5.9
  • 推進力 (最高速度 / 慣性修正乗数 / 質量 / 軸合わせ時間): 92 / .18 / 56000000 / 13.97
  • ドローン (帯域幅 / 収容量): 125 / 500
  • ターゲティング (最大ターゲット範囲 / スキャン分解能 / 最大照準設定数): 75km / 85 / 7
  • センサー強度 : 24 磁力
  • シグネチャ半径 : 465
  • カーゴ容量 : 700

入手方法はストラティオスやアステロと一緒で、シスターズオブイブの LP ストアからだ。必要な LP 量は以下のとおり。

Nestor
  • 1,000,000 LP
  • 100,000,000 ISK

Nestor (サンクチュアリ (※ The Sanctuary) から入手した場合)
  • 800,000 LP
  • 80,000,000 ISK

Nestor ブループリント
  • 600,000 LP
  • 150,000,000 ISK

Nestor ブループリント (サンクチュアリから入手した場合)
  • 400,000 LP
  • 100,000,000 ISK

画像も見せたかったんだけど、今日は最新版が入手できなかったので、後日追記するよ。

盛り上がってもらえるといいな。意見を聞かせてね。

o/

コンセプトアート ハイレゾ版 (2500 x 1506)




同スレ #40 より

(2013.12.03 17:25 by CCP Rise)


リモートリペアボーナスを 「回復量」 にするか、「射程距離」にするかについては、もちろん議論していけると思う。具体的に確認させてほしいんだけど :

  • 「リペアのレンジがもっとほしい」 と言うとき、それは PvE のため? それとも PvP? もしくは両方?
  • 「回復量 + 射程距離」 がほしいということ? それとも 「回復量の代わりに射程距離」 ということ?

この船がいつ Singularity (※テストサーバー) に実装されるのかについてはまだはっきりしていないけど、時間はリリースまでにまだたっぷりあるからね。



同スレ #49 より

(2013.12.03 17:34 by CCP Rise)


Nestor
  • 1,000,000 LP
  • 100,000,000 ISK

《DrunkenNinja》
これは本気で言ってるの?

ストラティオスやアステロだって、ハイセクではこれと同じレベルで価格に上乗せされているよ。

([Rubicon 1.1] シスターズオブイブ BS (戦艦) - 02 に続く)

『フェニックスしょぼい』 → 『そのうちどうにかする』

公式フォーラム : プレイヤースレッド 『CCP は PvP でのフェニックス等、ミサイル艦の惨状にいまだに対処する気がない (CCP continues to ignore the plight of missile ships, such as the phoenix in pvp.)』 #50 より

(2013.12.02 15:21 by CCP Rise)

(※スレッド主はシールド + ミサイル艦の (というかフェニックスの) PvP での不遇ぶりを、最近撃墜されたタイタンのキルメールを貼り、その戦闘で戦力の中心となっているのがモロスをはじめとしたアーマー、タレット艦ばかりで、シールド、ミサイル艦がほぼいないことを根拠として訴える。それに答えて)


特定のアライアンスによる特定の戦闘をだされても、サンプルとしてはあまり意味がないかな。データによると、ヘビーミサイルに変更を加えて以降、ミサイルの使用率が下がっているのは間違いないけど、ミサイルのパフォーマンスは全体として良好だよ。

フェニックスが良くない状況にあるのは間違いない。実は、いくつか前のパッチで改良を加えようとしたんだ。でも、あがった案にどうもピンとこず、他の分野で今後調整を加える予定のものもあることだし、フェニックスもそれと並んで調整を行うのが良い、ということで少し待つことになった。

クルーズミサイルの調整や高速ヘビーミサイルランチャーの追加などで、ミサイルもここにきて強化されている。また、今後のパッチでもいくつかやりたいことがあるんだけど、それによってさらにミサイルの立場は変わってくるはずだ。心にとめておいてもらえればと思う。

ボッティングによるバンは IP アドレス単位? それともアカウント単位?

公式フォーラム : プレイヤースレッド 『ボッティングによるバンは IP アドレス単位? それともアカウント単位? (Do CCP ban IP address for botting or just individual accounts?)』 #30 より

(2013.11.29 17:39 by CCP Stillman)


当該プレイヤーの所有アカウントをすべてバンするよ。所有アカウントをどのようにして識別するかについては少々複雑なのでここでは述べないけど、IP アドレスによる識別もその手段の一つだ。ただ、最終的にどのような対処をするかの判断は個々の GM に委ねられているよ。その判断をするにあたって彼らの手元にはこれらのデータがある、というかたちだ。

でも、バンの基準として IP アドレスのみを用いるということはないし、アカウント単位のみでバンするということもない。所与のケースで GM がその方が望ましいと判断したのでない限りはね。

オーストラリアのプレイヤーギャザリングで SoE BS のコンセプトアート公開

プレイヤーブログ、Jester's Trek (CSM 8 副議長 Ripard Teg さんのブログ) のこちらの記事によると、EVE DOWN UNDER (2013年 11月 29日~ 2013年 12月 1日にわたってオーストラリアで開催の EVE プレイヤーギャザリング) にて、CCP Fozzie によりシスターズオブイブ BS (戦艦) のコンセプトアートが公開されたそうです。



船の性能に詳しく触れることはなかったようですが、THE MITTANI DOT COMこちらの記事の記述も合わせると、その場で CCP Fozzie から述べられたのは
  • 名前は未定
  • コバートオプスクローク (隠密行動用遮蔽) は使用不可
  • 従来の BS と比べてずばぬけて質量が低い
  • CCP Rise による開発者ブログにて詳細が明かされる予定
といったことだったようです。

個人的には写真の左下にある、"SHUTTLE BAY" っぽくかろうじて読み取れる部分が気になりました。

ログインした船の緊急ワープをバンピングにより妨害する行為は仕様の不正利用

公式フォーラム : 開発者スレッド 『エクスプロイト (※仕様の不正利用) : 緊急ワープを阻害する目的でのバンピング (Exploit: Bumping in order to prevent E-Warp)』 #1 より

(2013.11.29 10:47 by CCP Dolan)


宇宙空間にログインした船に対しバンピングを行うことで、その船を操作もできずログアウトもできずの 「黄泉」 に封じ込めてしまう行為は、今後は仕様の不正利用 (※つまり規約違反) であるとみなされる。

宇宙空間にログインして緊急ワープに入るまでの船は、モジュールを起動することも、ワープをキャンセルすることもできずで、その間の自衛手段がまったくないため、いかなる方法によってもワープに入るのを阻害されるべきではない。この間にバンピングを受けた船はそれに対し手の施しようがないわけだけど、これは仕様の意図するところではないんだ。

付記 :
  • 通常のゲームプレイで交戦フラグの立った船は、宇宙空間でのログアウト時に船が一定時間宇宙空間に残るようになるわけだけど、今回の警告はそのような船に対しての行為には当てはまらない。なので、宇宙空間でログアウトするのであれば可能な限り 「安全にログオフ」 機能を使うことをお勧めするよ。
  • 今回の警告が当てはまるのは特定の条件に当てはまる船に対して行った場合にのみ、つまり宇宙空間にログイン 「してきた」 船に対して行った場合にのみだ。

よろしくね。

(※捕捉 : バブルによってログイン時の緊急ワープを妨害するのは問題ないようです)




同スレ #34 より

(2013.11.29 11:49 CCP Dolan)


《Chribba》
その状況におかれたとして、どうやって被害を証明すればいいの?

こちらでログを見ればすぐにわかるよ。報告さえしてくれれば、確認作業はすべてログまかせだ (もちろん、動画やスクリーンショットがあるにこしたことはないけどね)。




同スレ #69 より

(2013.11.29 15:23 by CCP Masterplan)


《Tara Read》
緊急ワープの仕様や、POS からのログイン/ログオフの仕様を、将来的に改善する予定はあるの? 結局そうするのが一番実際的で、理にかなっていると思うんだけど。

《Vincent Athena》
この仕様そのものを排除しないの? たとえば、始めからトップスピードで宇宙空間にログインするようにするとかさ。停止状態でログインするのではなくて。

うん、この問題を解決し、かつ他に抜け道ができてしまわないような方策をこちらでも検討している。おそらく提案してもらったものと似たようなかたちになるんじゃないかな。この問題は僕らの案件リストにものっているし、具体的な案ができしだい CSM に打診することになると思うよ。

(※追記 : Rubicon 1.1 にて、宇宙空間にログインした船は、あらかじめワープに入った状態で宇宙空間にポップするよう変更されました)

[Rubicon 1.0] 高速ライト/ヘビーミサイルランチャー v2 - 03

([Rubicon 1.0] 高速ライト/ヘビーミサイルランチャー v2 - 02 からの続き)

公式フォーラム : 開発者スレッド 『高速系ミサイルランチャー v2 ([Rubicon] Rapid Missile Launchers - v2)』 #2255 より

(2013.11.27 11:54 by CCP Rise)


僕が反対意見にとりあっていないという話がずっとでているけど、それは違うよね。

今回の変更に対する懸念に対してはまず https://forums.eveonline.com/default.aspx?g=posts&m=3851753#post3851753 (※本ブログには未収) でレスした。さらに多くのフィードバックに目を通したあと、https://forums.eveonline.com/default.aspx?g=posts&m=3864075#post3864075 (※本ブログではこちら前半) で再びレスしている。そして最後に、「不満の量」 にもかかわらず 「なぜ僕がそれにもとづいて判断をしなかったのか」 について、https://forums.eveonline.com/default.aspx?g=posts&m=3864922#post3864922 (※本ブログではこちら後半) ではっきりとコメントした。

前のページのフィードバックを見てごらんよ。僕に対するただの悪口でしかないものや、ECM について語っているものがあるなかで、実際に高速ライトミサイルランチャーを使っているというプレイヤーの投稿が 1件、そしてその 1件は新しい高速ライトミサイルランチャーを楽しんでいると書いている。これはここまでのスレッドの様子をまさに体現していると思うし、僕が修正案に大きな変更を加えなかった理由でもある。

Rubicon のリリース以降、さまざまな手段を通して今回の影響を見守っているよ。モジュールの使用数、CSM とのディスカッション、実際に使用しているプレイヤーとの会話、そして僕自身 Tranquility で使ってみることなどでね。一部 (特にこのスレッド) では、今回の変更全体に対する不満が高いようだけど、その大部分は 「リロードに 40秒もかかって楽しくない」 を繰り返すだけで内容がまったくない。

引き続き状況を注視していくつもりだし、変更が必要だとの確信が得られれば躊躇なく変更を加えるよ。

追記 : 今回の変更は、リリースサイクルの終盤になってから加えたわけだけど、こういうことは今後ないようにしたい。今回の場合、リリース直後に変更を加えることがわかっているのに初期案のまま高速ヘビーミサイルランチャーを実装してしまうよりも、意図通りの仕様で実装したうえで、バランスが必ずしも良くなかった場合は調整する余裕もある、というかたちにしたほうが望ましいと思ったんだ。高速ライトミサイルランチャーについても同様の考え方をとった。今でもこれは正しい判断だったと思っているけど、今後はこのようなかたちをとらなくても済むようにしていきたいと思っているよ。




同スレ #2283 より

(2013.11.27 17:18 by CCP Rise)


ここ何ページかにあがっていたポイントについてコメントしたいと思う。すべてに答えられてはいないかもしれないけど、その場合はごめんね。

相変わらず僕がフィードバックを無視しているという件 : こう感じられるのは、おそらくこちらが実際に何か行動しないかぎり、みんなとしては取り合ってもらっている実感がないからだと思う。確かに、多くの人が今回の変更に反対していたにもかかわらず、僕は新案に変更を加えなかったけど、これが 「無視」 にあたると僕は思わない。意見には全力で耳を傾けてきたし、決して無視なんてしていないけど、ある程度のフィードバックがあるにもかかわらず、なんらそれにもとづいた対応がとられなければ不満にも感じられるだろうし、無視されているように感じられるのもわかる。僕としてはそうではないんだと言い続けるしかないし、また、フィードバックを重視していること、そして一見そうでないように見えるときでさえ、フィードバックは僕らの判断に影響を与えているよと言い続けるしかないかな。

高速ヘビーは新しい仕様にし、高速ライトは従来のままにしておくという案について : この案はもちろん検討したんだけど、両者間の一貫性のなさがどうしても受け入れられなかった。両者とも似た名前を持っていることをはじめ、さまざまな部分 (フィッティング要件、1段階小さい弾薬を使用する点、その他) でパターンが共通しているにもかかわらず、実際の仕様がまったく異なるというのはどうにも望ましくないように思えた。ただ、高速ライトにこの仕様を適用するのは、まず高速ヘビーで仕様の実際を確かめてからでもよかったのでは、という点については僕も認めるよ。

数値データについて : 指摘された点のうち、一部にはまったくそのとおりだというものもある。こちらでの数値データの取り扱いについて何点かコメントを :
  1. 以下に限るわけではないけど、さまざまな分野のデータをチェックしている : モジュールの起動回数、モジュールによるダメージ量、売買数、このモジュールを使うと思われる船との関係で設定した指標、等だ。
  2. データはすごく有用だけど、それでわかることには限界があるのも確かだ。データからすべてが読み取れるとは思っていない。EVE のような複雑なゲームであればなおさらね。でも、だからと言ってデータが有用な情報源でないということにもならない。フォーラムのフィードバックについてだって、結局同じことが言えるわけだしね。
  3. すでに述べてくれた人もいたけど、すごく重要なことで僕らが常に念頭においているのは、モジュールの普及率を見定めるにあたっては、モジュールの強さやプレイヤーの好き嫌いだけでない、さまざまな 「きっかけ」 を考慮する必要があるということだ。Tranquility サーバーでは (※内部?) テストサーバーと違い、スキルトレーニング、入手難度、外見、そして諸々の事情による開発パターンなどが関わっており、それらがデータに大きな影響を与えるため、得られるデータもテストサーバーでの値とは大きく異なってくる。テストサーバーではどの船も同じ外見をしているし、誰もがスキルポイント MAX だからね。それは忘れないようにしているよ。

最後に、モジュールの 「楽しさ」 という要素は、客観的に評価するのはすごく難しいんだということは言わせてほしい。さまざまな方面で 「楽しんで」 もらっている証拠が現れ始めているし、僕としては 「無難で普通なものを実装して済ますよりも、今までとは異なることをしたい」、という点については考えは変わっていない。おそらくみんな疑っていることだろうから、どんな 「証拠」 があるのか述べると、直接的には僕自身の体験や、ここに投稿してくれたプレイヤーの体験、もしくは僕と直接言葉を交わしたプレイヤーの体験によるものだ。また、間接的には他のゲームに似たようなメカニクスが存在していることが挙げられる。例えば War Thunder の飛行機はひとつ残らずこの仕様なわけだけど、基本的にはみんなそれをすごく楽しんでいる。引き続き可能な限り多くの情報を得たいと思っているし、もし使ってみて 「楽しくない」 (これは「良くない」 とはまた別だ。良くないのであればリロード 30秒にするとか、装填数を増やすとかして調整できるからね) のであれば、ここに投稿して知らせてほしい。




同スレ #2286 より

(2013.11.27 17:41 by CCP Rise)


でも現状では、フリゲート虐殺特化システムと、肉弾戦ヘビーアサルトミサイル以外で (もちろんウェブは必要)、まともに使えるミサイルがないんだよ。

もしさまざまな問題の元凶がこれだというのであれば、高速ランチャーとはまったく別の問題として取り組む必要がある。本当にそうなのかという点については何とも言えないけど、ヘビーミサイルを十分に見直して、現状で問題ないのかどうかを Rubicon 1.1 までに確かめておきたいと思う。もし調整が必要だということになればそれを行うまでのことで、ヘビーミサイルの問題を高速ライトミサイルランチャーで解決してはいけないんだ。

([Rubicon 1.0] 高速ライト/ヘビーミサイルランチャー v2 - 04 に続く)

Evelopedia : タイムダイレーション (遅延)

Evelopedia : タイムダイレーション (遅延 ; Time Dilation)



EVE においてラグは、基本的には多数のプレイヤーが宇宙空間で複雑な行動をとることによってひきおこされる。プレイヤーの一人一人が何らかの行動をするたびに、その行動をリアルタイムで処理していく必要があるが、負荷の高い状況ではハードウェアがプレイヤーの行動を処理しきれず、ラグが起こる。こういった現象は艦隊戦において最も顕著だ。

件のハードウェアは 「ノード」 と呼ばれ、ノード上ではゲーム内のリージョンが処理されるが、リージョン内の活動量が比較的小さければ、ひとつのノード上で複数のリージョンを処理可能だ。しかし、リージョン内の活動量が上昇するにつれて各ノードは処理性能の限界に近づき、最終的にはリアルタイムでの処理ができなくなる状態にまで達する。

ここで力を発揮するのがタイムダイレーションだ。ノードの負荷が高くなると、タイムダイレーションにより EVE 内の時間経過が引き延ばされる。安定して処理できるレベルにまでノード上のすべての星系の時間を遅くすることで、ハードウェアは処理を余裕をもって行えるようになるのだ。プレイヤーはこれを、たとえば 「タイムダイレーション 50%」 であれば、「ゲームがいつもの 50% のスピードで動く」 というかたちで経験することになる。タイムダイレーションの状態はアイコンによってクライアント上に示される。


クライアント上での表示

ノードの負荷が (プレイヤーの活動量増加により) 一定量に達すると、そのノード上で動いているすべての星系にその時点でのタイムダイレーション量を示すアイコンが表示される。スクリーンショットに映ったアイコンは黄色のものだ。

ざっくりと指針を示すと :

アイコンの色 時間経過
Green 若干遅くなる
Yellow 通常の半分
Red 低速

開発者ブログ : PLEX for GOOD

開発者ブログ : PLEX for GOOD

(※すでに JP コミュニティー向けの記事 (どちらかというとプレス向けの趣ですが) が発表されていますが、私も途中まで元記事を訳してあったのでこちらでも掲載することにしました。若干内容が異なる部分もあります。)

(2013.11.20 17:16 by CCP Falcon)


2013年 11月 8日、フィリピンは Haiyan (Yolanda) 台風により未曾有の被害を受けました。

自然の猛威とその被害の大きさに世界が心を痛めるなか、CCP としても状況を注視してまいりました。フィリピンでは依然として危機的な状況が続いています。現地には世界何百もの地域から救いの手が伸びつつあるとはいえ、支援が十分過ぎるということはないはずです。

4,000 もの人命が失われ、12,000 もの人々が怪我を負い、行方不明者は 1,100人以上、300万人の方々が家を失うという今回の事態に際し、みなさまの多くから 『再び "PLEX for GOOD (PLEX で慈善活動を)" を開催してほしい』 との暖かい声をいただけたことは、私たちとしても喜びに堪えません。

みなさまの声にお応えしたいと思います。



本日 2013年 11月 20日から、2013年 12月 7日 の土曜日 (UTC) までのあいだ、CCP ではプレイヤーのみなさまから本キャンペーンへの寄付を受けつけます。この期間に寄付していただいた PLEX 1枚につき、CCP hf. では 15米ドルをアイスランド赤十字のフィリピンでの活動に寄付いたします。

本キャンペーンへの寄付は以下の手順により行っていただけます :

  • キャラクター "CCP PLEX for GOOD" を 1枚以上の PLEX の受取人とした、アイテム交換契約を作成してください。有効期限は 14日に設定してください。
  • 契約は作成後、24時間以内に受理されます。通常は受理までにそれほど時間はかかりません。

受取人が間違いなく上記キャラクターであるか、そしてそのキャラクターの所属コーポが "C C P Corporation" あるかを確認し、誤ったキャラクターに PLEX を渡してしまうことのないよう十分にご注意ください。間違ったキャラクターに渡してしまった PLEX については、CCP としてはその返却を保証することができません。(※さすがと言うべきか、"PLEX for GOOD" などというキャラクターがしっかり存在していますのでご注意ください)

これまでの 3年間、何度か PLEX for GOOD キャンペーンを開催してまいりましたが、そのたびごとにこのキャンペーンの趣旨にコミュニティーのみなさまよりご支援、激励をいただけたこと、そして本活動への積極的なご参加をいただけたことにつき、CCP ではみなさまに深く感謝しております。"PLEX for GOOD" キャンペーンを通じてこれまでに 100,000米ドル以上を、ハイチ、日本、パキスタン、そしてアメリカの、自然災害被害者への救済活動に寄付させていただくことができました。2004年のインド洋地震およびそれに続く津波にて初めて寄付を募って以来、EVE コミュニティーによる慈善活動への寄付金は総額で 150,000米ドル以上にのぼっています。

今回 CCP ではみなさまへの感謝の気持ちを込め、寄せていただいた PLEX ごとに、ゲーム内アイテム 「Sisters of EVE Food Relief “'Humanitarian' T-shirt YC115”」 を 2着 (男女用各 1着ずつ) 差し上げることにいたしました。これを着用することでキャンペーンへのご賛同を表明していただければ幸いです。T シャツのデザインは目下制作中で、12月 10日の火曜日に配布されます。



今回のキャンペーンがこれまででも最も大きな成功を収めたものとなるよう、サプライズを用意しているのですが、これについては 11月 27日水曜日に、CCP Bro による開発者ブログ上で詳細が発表される予定です。

このプログラムの仕組みについてさらに知りたい方はこちらの FAQ をご覧ください。PLEX についてはこちらをご覧ください。なお、"PLEX for GOOD" キャンペーンへのご寄付は控除の対象となりませんのでご注意ください。アイスランド赤十字 (Raudi Krossinn a Islandi) についてはウェブサイト http://www.raudikrossinn.is/ をご覧になるか、Efstaleiti 9, 103 Reykjavik、電話番号 +354 570 4000 central@redcross.is まで直接お問い合わせください。

-The EVE Community Team

"PLEX for GOOD" キャンペーンに乗じた詐欺についてですが、いかなるかたちのものであれ、 CCP としては道徳的観点からそのような行為を容認することはできません。該当行為に対しては即時かつ厳正に対処していく用意がありますのでご注意ください。

Women's 'Humanitarian' T-shirt YC 115

開発者側からの問題提起 : 信用取引スキルとマーケット UI は今のままでよいのか?

公式フォーラム : 開発者スレッド 『フィードバック求む : 「信用取引」 スキルと 「正確な」 マーケット UI (Feedback Request - Margin trading and accurate market UI)』 #1 より

(2013.11.21 17:02 by CCP Rise)


僕のチームがこの問題に取り組み始めてからずいぶん経つ。もともとは Rubicon でこれらの仕様に変更を加える予定でいたんだけど、CSM との長時間のディスカッションの結果、その時点での解決策には納得がいかないということになった。というわけで、こちらにもディスカッションの場を開いてみんなから意見を募りたい。

何のことだかわからないという人のために捕捉しておくね :

「信用取引」 スキルをトレーニングすることで、買い注文を出す際に代金の 「全額」 ではなく 「一部」 のみをエスクローに預託するだけでよくなるんだけど、「信用取引詐欺」 はこの仕様を巧みに利用したものだ。買い注文を出した側がウォレット内を空にしておくと、誰かがその注文にモノを売ろうとしても取引が失敗、消滅してしまう。つまり実質的に 「ニセの買い注文が出せるようになる」 ということだね。被害者は、信用取引にもとづいてたてられたニセの買い注文に目をつけ、そこにモノを流し込めるとふんで、(※買い注文を出したプレイヤーがあらかじめ売りに出しておいた) ぼったくり価格の商品を買い込んだはいいが、儲けるどころか、行き場のないアイテムの山に埋もれて終わる、というのが通常のパターンだ。

CSM と話し合いをしていく中で問題となった点がもうひとつあったので、それについてもはっきりさせておきたい :

今回の問題提起は 「詐欺」 そのものについてではないし、他のプレイヤーをハメること (これはきわめて 「EVE らしい」 ことだし、僕らとしてはまったく問題視していない) の是非についてでもない。今回僕らが問題だと感じているのは、「クライアントが (マーケット UI をとおして) 実質的にプレイヤーに嘘をついている」 という点なんだ。実際には成立し得ない注文を表示することでね。

当初僕らが CSM に提示した解決案は、「注文を成立させるのに必要な ISK がウォレット内になければ、注文はキャンセルされる」 というものだった。複数の注文をたてたいけど、そのすべてをカバーするだけの ISK が手元にない、というプレイヤーであれば、この方法なら引き続き信用取引スキルの恩恵にあずかれることになる。例えば、手元に 700万しかなくても、ソーラックスに 500万、別件でラプチャーにも 500万で買い注文をだせる、ただし、手持ちが 500万を切るとどちらの注文もキャンセルされてしまう、といったかたちだ。

この解決案にはいくつか難点がある。なかでも、手持ちの ISK を最大限に投資したいと考えている未来の投資家に不要に圧力をかけてしまうという点で非常に問題だ。ほかにも、実際にはとうていカバーしきれない注文である一方で、それが満たされることも実質的にはありえないような注文をたてることによる高度な駆け引き、的な遊び方を阻害することにもなる。賛成にしろ反対にしろ、この解決案について意見があれば聞かせてほしい。

第 2 の解決案 (これは CSM とのディスカッションの過程であがったものだ) は、「買い注文が信用取引によるものかどうかを、マークによってマーケット UI 上で識別できるようにする」 というものだ。この場合、買い注文をだす際に信用取引を用いるかどうかを決めてもらうことになる。それにもとづき注文にマーク (色とかチェックボックスとかね) がつくので、その注文がリスクを伴うものなのかどうかが売り手にわかるようになる。でも、これにもやっぱり難点がいくつかある。正当な注文をあやしくみせてしまったり、インターフェースがわかりづらくなったり、注文を出す際のクリック数が増えてしまったり、初心者が詐欺に遭うのを恐れて安い注文を避けてしまうことで余計な出費をさせてしまったり、等だ。

これは複雑な問題だし、僕らとしても慎重に扱いたいと思っているけど、みんなのほうでアイデアや意見があればぜひとも聞かせてほしい。

どうもありがとう!

(※関連記事 ('13/07/09): 「信用取引詐欺」 (Margin Trading scam))
(※関連記事 ('13/07/24): CCP Falcon、「信用取引詐欺」 に引っかかった初心者を諭す)

CCP スタッフは EVE で遊ぶの?

公式フォーラム : プレイヤースレッド 『CCP スタッフって EVE やってるの? (Does CCP play EvE?)』 #9 より

(2013.11.22 07:13 by CCP Navigator)


《Alduin666 Shikkoken》
僕の知っているかぎりでは、CCP スタッフは僕ら同様、オルトを使うことは許されているのでゲームは遊べるけど、一部禁止されている行為 (神風攻撃等) がある。また、そのキャラが開発者のキャラだということを一般プレイヤーに知られてはいけないので、彼らはバットマンよろしく正体を隠しておかないといけない。さらに、CCP に入社の際には、それまで所有していたアカウントは凍結され、CCP を離れるまではアクセス不能になる。

(※略)

ずばりそのとおり。




同スレ #22 より

(2013.11.22 09:24 by CCP Fozzie)


《Alduin666 Shikkoken》
(※略)

《CCP Navigator》
(※略)

《Baali Tekitsu》
PvP も許可されているの? それとも PvE のみに限定?

僕がプレイヤーオルトで遊ぶときはもっぱら PvP をしているよ。他の開発者は、それぞれが好きなことをやってる。もちろん PvE 活動が多い人もいるよ。プレイヤーとして何をするかについては、特に縛りはないんだ。

開発者コメント : 大型拡張実装日のダウンタイムについてあれこれ

公式フォーラム : プレイヤースレッド 『CCP がダウンタイムを 1時間と予告? (CCP Predicts 1 Hour Downtime?)』 #186 より

(2013.11.19 22:14 by CCP Explorer)


《Glasgow Dunlop》
(※略)

《Inquisitor Ageri》
(※略)

Rubicon の実装作業は EVE 時間で 11:00 から始まり、最終的に 12:20 までかかった。個人的にはなかなか上出来だったと思っているよ。

実は、僕の当初の目標は 24分で作業を終えることだったんだ。2007年の Trinity 拡張は、作業に 24時間かかる予定でいたんだけど、実際には 20時間程度しかかからなかった、と思ったら 「boot.ini 事件」 (※特定の条件のもとにおいて、Trinity パッチの瑕疵により C:\boot.ini ファイルが消去されてしまい、多数のプレイヤーの PC が起動不能になった事件) が起こってしまったんだけどね :( だから 24分の予定でいつつ、実際には 20分で作業を終えられたら、ある種、象徴的だったろうなと。

でもデータベースアップデートを確認していったところ、作業時間に 25分追加する必要がでてきた。さらに、最終的には、間違いがないか確認したいということで、各チームから 5分間の VIP タイムの要請も受けた。55分の予定だったんだけど、ここまでで合計 54分。そして作業をしていくなかで、僕らが使用している CDN に問題が発生したため、この問題をエンジニアとともに解決するのに 25分かかったんだ。

合計 80分。20~24時間に比べればはるかに短いよね :D

2011年の夏以降、こちらでも作業技術は各段に向上しているんだ。その時期からの各拡張の実装にかかった時間は以下のとおり :

  • Crucible: 470分 = 7.83時間
  • Inferno: 250分 = 4.17時間
  • Retribution: 200分 = 3.33時間
  • Odyssey: 340分 = 5.67時間 (時間のほとんどが、駆逐艦スキルと巡洋戦艦スキルの変更作業)
  • Rubicon: 80分 = 1.33時間

作業に 1,000分以上かかったのは、2010年 5月 26日の Tyrannis 拡張が最後だ。最も時間がかかったのが 2005年 12月 16日の Red Moon Rising 拡張で 1,440分 (24時間) 以上、あの週のダウンタイムの合計は 3,000分 (50時間) 近かった。




同スレ #187 より

(2013.11.20 09:45 by CCP Explorer)


それとは別に、毎日の 30分のダウンタイムについても、実際に作業に要する時間をできるかぎり短縮すべく力を注いでいるんだ。以下のグラフは今年の 7月から 10月末までの間の、日々のダウンタイムだ。



これを見てもらうと、作業のない日でも 15~20分の作業時間を要していることがわかる。でも、今はこれを 8~10分にまで縮めた。さらに、新しいクラスターロードバランサー (これについては CCP Prism X による開発者ブログがまもなくでる予定) を導入することで、クラスターの起動時間をさらに 2分短縮できることになるので、作業がない日のダウンタイムについては目標時間を 6~8分にまで縮められればと思っているんだ。

現在公式には 30分としているダウンタイムを、今後もっと短いものとして発表できるようになるのか。そうできるようになればと思ってはいるけど、現時点では確かなことは言わないでおくよ。

開発者コメント : Rubicon 1.0 実装後の一部グラフィック系トラブルへの対処法

公式フォーラム : 開発者スレッド 『Rubicon 問題点・トラブル (EVE Online: Rubicon - Issues) 』 #121 より

(2013.11.19 16:53 by CCP Eterne)


CCP Vertex に代わって投稿。

---

カプセラのみなさんこんにちは。

EVE クライアントに下記の症状が現れた場合、併記の手順にしたがってみてください。


1. 船/モジュールのアイコンが、崩れている/間違っている :
  1. Esc キーを押して 「設定をリセット (Reset Settings)」 タブを開く
  2. 「全キャッシュファイルを消去 (Clear all cache files)」 ボタンを押す

付記 : この現象は、主にドライバを長期間更新していない PC においてが発生しています。お持ちのハードウェアに応じた最新のドライバにアップデートすることを強くお勧めします。最新のドライバは下記のリンクから入手可能です。

AMD ドライバ : http://support.amd.com/en-us/download
INTEL ドライバ : https://downloadcenter.intel.com/default.aspx
NVIDIA ドライバ : http://www.geforce.com/drivers


2. 船のテクスチャがぼやけている/テクスチャの解像度が低い :
  1. Esc キーを押して 「ディスプレイとグラフィックス (Display & Graphics)」 タブを開く
  2. 「LOD 品質 (LOD quality)」 を 「高」 に設定する

付記 : この現象はテクスチャ LOD フィーチャーが新しくなったことによります。LOD 品質を 「低/中」 に設定した場合、「高」 に設定した場合に比べて、カメラを退いた際の低解像度化がずっと早く発生するようになりました。上記のとおり 「高」 に設定することでテクスチャの 「ぼやけ」 は解消できます。ただし、そうすることによりパフォーマンスに影響がでてしまうようであれば、テクスチャによるメモリ使用量を抑えるため、LOD 品質を 「中」 または 「低」 に戻す必要がでてきます。

CCP Vertex
Leads Graphics Analyst
開発チーム "Trilambda"

Rubicon 実装直後の数値データあれこれ (CCP Fozzie のツイートより)

(※一部を除き、@メンションやハッシュタグは割愛しています)

CCP Fozzie のツイート (@CCP_Fozzie) より

(2013.11.20 23:04 JST)


真夜中現在、ゴーストサイトでの爆発により目下 115隻の船が爆散。保険金の支払額から、被害額は推定 5.5b isk



同上

(2013.11.20 23:11 JST)


インターセプター(要撃型フリゲート)による1日の平均ゲートジャンプ数・・・Rubicon前 : 48k、昨日 : 163k



同上

(2013.11.20 23:20 JST)


「昨日売れたアーマーレイヤー (Armor Layering)」と 「センサー補正 (Sensor Compensation)」 系のスキル本の冊数は、旧来平均の 4倍 #マスタリーを極めろ



同上

(2013.11.20 23:29 JST)


昨夜 0時の時点で、752 のキャラクターが移動式貯蔵所 (Mobile Depot) を設置。上位版の 「ウィツ (wetu)」 を使っていたのは 1 キャラのみ。



同上

(2013.11.20 23:42 JST)


昨日は 728 のキャラクターが移動式トラクターユニットを設置、貯蔵所とほぼ同数。3つが破壊された。



同上

(2013.11.20 23:47 JST)


昨日は 2,869人のプレイヤーがバスティオンモジュールを使用。そのうち、2,842人がバスティオンモードの鉄壁の防御に守られて無事生還。



同上

(2013.11.20 23:55 JST)


昨日は、高速ヘビーミサイルランチャーI により PvP にて 85k のダメージが 283 の対象に加えられた (昨日の時点では Tech 2 は使用されず)。



同上

(2013.11.21 00:11 JST)


昨日、1カ所を除くすべての帝国領有リージョンで、少なくとも 1つはインターバス税関が破壊された。



同上

(2013.11.21 03:32 JST)


過去 30時間のあいだにシスターズオブイブから供給された船/ BP の数は、サンクチュアリからのものの約 100倍。



同上

(2013.11.21 03:36 JST)


また、ストラティオスとアステロの、BP の方が現物の 13倍の数が出ている。正しい選択だね。

'13.11.19 DT 直後にランチャーをアップデートしてしまい、起動しなくなってしまった場合の対処法

  1. EVE フォルダの "launcher" フォルダへ移動
  2. "launcher.exe" と "launcher.old.exe" があるのを確認
  3. "launcher.exe" を削除
  4. "launcher.old.exe" の名前を "launcher.exe" に変更
  5. "appdata" フォルダへ移動
  6. "EVE_Online_Launcher-2.1.643940.win32" を削除
  7. "EVE_Online_Launcher-2.1.613956.win32" はそのままで
  8. ランチャーを起動
  9. アップデートがはじまるはず
こちら : http://cdn1.eveonline.com/EveOnlineLauncher/release/EVEOnlineLauncher_2_1_655067.exe で正常なランチャーを直接ダウンロードすることもできるようです。

※自己責任でお試しください

開発者コメント : モバイルストラクチャーブループリントの入手先

公式フォーラム : プレイヤースレッド 『移動式サイノシュラル阻害機の BP はどこで買えるの? (Mobile Cynosural Inhibitor can be bought)』 #2 より

(2013.11.18 16:47 by CCP Fozzie)


《EverydayimWaffling》
具体的にはどこなのよ? 『ナルセク』 ってことだけど、ナルセクのどこ?

移動式サイノシュラル阻害機のブループリントは、以下の勢力が所有するステーションで買えるよ :

  • Angel Cartel (エンジェルカルテル)
  • Blood Raider Covenant (ブラッドレイダー盟約)
  • Guristas Pirates (ガリスタス海賊団)
  • Mordu's Legion (モーダスリージョン指令室)
  • ORE (ORE)
  • Sansha's Nation (サンシャ国)
  • Serpentis (サーペンティス)
  • The Syndicate (シンジケート)

そして唯一ハイセクでブループリントを供給しているのが :

  • Thukker Mix (サッカー部族 (?))




同スレ #6 より

(2013.11.18 17:22 by CCP Fozzie)


  • 移動式サイフォンユニット BP: 4国海軍のステーションにて販売
  • 移動式トラクターユニット BP: 4国の各種工業系コーポおよびサンシャのステーションにて販売
  • 移動式貯蔵所 (※モバイルディポ) BP: 4国の学校系コーポレーションおよびシスターズオブイブのステーションにて販売

開発者コメント : 『Rubicon 1.0 の実装は 1時間以内に終わる。賭けてもいい。』

公式フォーラム : プレイヤースレッド 『CCP がダウンタイムを 1時間と予告? (CCP Predicts 1 Hour Downtime?)』 #18 より

(2013.11.18 13:49 by CCP Falcon)



『僕らが明日の作業を 1時間以内に終える』 に 2014年ファンフェストでのビール 1杯を賭ける!

のった人、この投稿を引用して X アップよろしく!

:D




CCP Explorer (@erlendur) のツイートより

(2013.11.19 06:08 JST)

(※ハッシュタグ・@メンション等省略)


基本的には、2011年夏の拡張以降、作業時間は 4時間未満だったし、それよりずっと短かったこともちょくちょくあったよ。




CCP Explorer (@erlendur) のツイートより

(2013.11.19 06:09 JST)


Odyssey 拡張は例外。BC (※巡洋戦艦) スキルの変更があったので 6時間近くかかった。





CCP Explorer (@erlendur) のツイートより

(2013.11.19 06:13 JST)


作業時間が 1,000分を超えたのは、2010年 5月 26日の Tyrannis 拡張が最後だね。




CCP Explorer (@erlendur) のツイートより

(2013.11.19 06:17 JST)


作業時間が最も長かったのが 2005年 12月 16日の Red Moon Rising 拡張で、1,440分かかった。




(※追記)

公式フォーラム : プレイヤースレッド 『CCP がダウンタイムを 1時間と予告? (CCP Predicts 1 Hour Downtime?)』 #158 より

(2013.11.19 12:31 by CCP Falcon)


NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!



(※追記)

同スレ #171 より

(2013.11.19 12:58 by CCP Falcon)


というわけで、「僕の投稿を引用して X アップした人」 = 「賭けに参加した人」 を数え上げたよ・・・

僕はどうやら 27人にファンフェストでビールをおごらなければいけないようだね :

Jove Death
Tul Breetai
oOReikaOo Michiko
Remissus Rinah
DNSBLACK
DeadNite
Lady Isabell
Good Apollo BS4
Xenien 0r181247
ArmyOfMe
Meilandra Vanderganken
Lykouleon
Malcolm Shinhwa
Tron 3K
Rich Uncle PennyBags
Jimtom
Zions Child
Ezurae
Kazz Terrik
Vordek Rei
Glasgow Dunlop
Skippy Usenet
cpu939
Esrevid Nekkeg
Treborr MintingtonJr
Opusmind
McMine148

ファンフェストのチケットは 11月 25日発売開始!

5月に会いましょう :D

開発者コメント : Rubicon 1.0 でのストリーム機能実装は見送り

公式フォーラム : プレイヤースレッド 『Rubicon のパッチノートについての質問 (Dear CCP, question in regards of the Rubicon patch notes) 』 #11 より

(2013.11.17 10:39 by CCP Explorer)


《Texty》
twitch.tv がクライアントに統合される、っていうのはどうなったの?

今回の Rubicon 1.0 では見送りになったよ。まもなく実装時期の詳細を発表する予定。

開発者ブログ : Rubicon におけるワープ加速度の変更

開発者ブログ : Rubicon におけるワープ加速度の変更 (Warp Drive Active - Warp Acceleration Changes With EVE Online: Rubicon)

(2013.11.15 15:24 by CCP Masterplan)


ワープ大好きっ子のみなさんこんにちは!

Rubicon でワープ加速度が変更されるわけだけど、今日はその裏側にある数学的なお話をしたいと思う (もちろんグラフあり。グラフなくして良い開発者ブログは成り立たないからね!)。Rubicon 拡張以降、ニューエデンをワープで駆け回るみんなの船の機動性に、大幅な変更が加わるんだ。

従来、僕らが船のワープ性能を調整したいと思っても、手段はかなり限られていた。まともにいじれる値は 「最高ワープ速度」 だけだったんだけど、後述のとおり、この値をいじっても速い船と遅い船の航行時間に大した差はでなかった。でも、艦船の調整もインターセプター (※要撃型フリゲート) ― まさに獲物に素早く食らいつくのを本来の使命としている船種だ ― にまでたどり着いたことだし、どうにかする必要があった。大型の (そして鈍足の) 船に乗った仲間達のためにターゲットを確保するのが高速タックラーやスカウトの役割なわけだけど、今回の変更によってその役割を十分にまっとうできるようになるはずだ。

まずはこのブログで取り上げる対象をはっきりさせておこう。このブログにおいてワープとは、船が最高速度の 75% に達し、目的地への軸あわせが大体完了して以降に起こる現象を指している。これ以前の段階では、船は 「ワープ」 しているのではなく、単に 「軸合わせ」 をしているだけだからね。「軸合わせ」 の段階における現象は今回の調整の影響を受けない。影響があるのはあくまでワープに入ってからの段階だけだ。


接敵せよ!

ワープは 3つのフェイズに分けられる。加速、巡航、そして減速だ。

  • 加速フェイズにおいては (名前が示しているとおり)、船の速度が最高ワープ速度にむけて上昇し続ける (単位は AU/秒)。
  • 最高ワープ速度に達すると、しばらくのあいだ巡航フェイズに入る。減速を開始するまでのあいだ、最高ワープ速度での巡航を続ける。
  • 減速フェイズは加速フェイズのほぼ間逆だ。速度が、ワープ巡航時のものから通常航行時の最高速度未満に達するまで、徐々に落ちていく。これの完了をもって船はワープ状態から脱し、すべてが常態にもどる。


以下のグラフで示されているのは、クルーザー (※巡洋艦) 級が 30 AU ワープを行った場合の各フェイズの様子だ。加速フェイズに約 9秒要し、巡航フェイズにも 9秒を要する (その間 3 AU/秒)。最後に、減速フェイズには 22秒近く費やす。どの船種でもパターン的にはこれと同じだけど、船種によって最高速度に差がある。



ゲーム的な観点、および技術的な制約 (おもにハムスターとナナイトの) から、EVE の加速モデルは現実世界の (あるいは、なにかお好みのものがあるのなら、そのシミュレーターの) ものとは異なっている。つまり、ニュートンの第 2法則には従わない。その代わりとして、EVE では加速時の動きを以下の 2つの計算式で表現している。

 x = e^(k.t)v = k.e^(k.t)

x (メートル) は t (秒) 時において航行した距離を表し、v (m/秒) は t 時における速度、そして k は定数だ (まあ、「定数的なもの」 かな。これについては後述)。

減速フェイズにおいても計算式は同様だけど、負の時間係数を用いる (および加速・巡航時に経過した時間・距離を相殺するオフセットも)。

では、k の値はどうなるのか。

旧ワープの場合、全船種において加速時 : k=3、減速時 k=-1 だった。太字は大事なところだよ。最高速度が何であるかにかかわらず、すべての船がまったく同じ割合で加速していたんだ。つまり、ワープと言えば大抵のものが上記とまったく同じカーブにそって行われていたということ。乗っているのがフレイターであるのか、インターセプターであるのかにかかわらずね。グラフをもうひとつあげて説明しよう。


ワープドライブ作動中

以下は、先ほどのクルーザーに今回はインターセプターも加えて、上掲とまったく同じワープをしているところだ。注目してほしいのは、インターセプターはクルーザーの 4.5倍の最高ワープ速度を誇っているにもかかわらず、ワープが完了するまでにかかる時間はクルーザーよりほんの数秒短いだけだということ。僕らが Rubicon で解決したかった問題が、まさにこれなんだ。

基本的に、速い船は遅い船に比べて長距離移動に秀でている必要がある。さもないと船種間の機動力の差に意味がなくなってしまう。




先ほど定数 k について述べたと思うけど、以下のように仕様を変更した。あらゆる船において、k はその船の最高ワープ速度の関数となった。これにより、最高ワープ速度が速ければ速いほど、その最高ワープ速度に達するまでの時間を短くすることができるようになったんだ。

加速フェイズにおいては、k は船の最高ワープ速度 (単位は AU/秒) と同値だ。

減速フェイズにおいては、k は船の最高ワープ速度を 3 で割った値となるけど、最大で 2 までとした。なぜこの制限が課されたかというと、そうでないときわめてワープ速度の速い船の場合、ワープからの減速があまりにも早すぎて 「何 AU も離れた地点でワープ中」 の状態から、「自船の真横でこちらにワープ妨害施行中」 の状態までの遷移が、サーバー・クライアントでまともに処理できる限度を超えてしまうからなんだ。


鬼速!

上記の 2船は Rubicon 以降以下のようになる。



インターセプターは最高ワープ速度が 13.5 AU/秒 から 8 AU/秒 に落とされているにもかかわらず、クルーザーの半分以下の時間でワープし終えているのがわかると思う。


Punch it!

船種ごとの加速度を調整するにあたって、今回は Tech 1 クルーザーを基準にバランスをとった。素の Tech 1 クルーザーに乗っている限り、パッチの前後でワープ速度に違いを感じることはない。クルーザーよりも高い最高ワープ速度をもつ船では加速が良くなったのを感じてもらえる (それゆえワープにかかる時間が大幅に減少するのも感じてもらえる) し、クルーザーよりも大きな船では加速が悪くなったのを感じてもらえる (それゆえワープにかかる時間も長くなる) はずだ。大きな船を遅くした割合よりも、小さな船を速くした割合の方が大きいので、結果的に全体の平均ワープ速度は上昇することになった。具体的に値については以下の表のとおりだ :



上記は各船種の素の状態での値なので、もっと速くしたければいくつか方法がある :

  • ハイパースパシャル速度オプティマイザー (Hyperspatial Velocity Optimizer) リグを装備することで、 CPU 出力を犠牲にして最高ワープ速度を上げることができる。
  • Tech 3 クルーザー (※戦略的巡洋艦) のサブシステムのなかには、ワープ速度にボーナスを得られるものがある。
  • インプラント ― Rubicon で実装されるゴーストサイト (※日本語版はこちら) に、なにやらお気に召していただけそうなものが・・・

フリートワープの仕様は以前と変わっていない。フリートワープ中の船のなかで一番遅い船の速度に合わせてすべての船がワープするので、軸合わせさえしてあれば全員同時に現地に到着するよ! また、アクセレレーションゲートを使用したワープについても、通常のワープと同じ加速仕様 (※つまり新しくなった加速仕様) にもとづいて作動するのは今までと変わらない。

これらは Singularity テストサーバーにはすでに実装済みなので、興味のある人はそちらへどうぞ。新しくなったワープを、そして Rubicon 全体を楽しんでもらえるといいな。

『1杯目はあのスターゲートに最後に着いたやつのおごりだからな!』

- CCP Masterplan と開発チーム Five O

開発者ブログ : モバイルストラクチャーで快適生活 - 02

(開発者ブログ : モバイルストラクチャーで快適生活からの続き)

公式フォーラム : 開発者スレッド 『開発者ブログ 「モバイルストラクチャーで快適生活」ディスカッションスレッド』 #13 より

(2013.11.13 18:16 by CCP Fozzie)


《Daedalus II》
質問 2点 :

  • サイノシュラルインヒビターの大体のコストは?
  • インヒビターを起動する前から点灯していたサイノはどうなるの?

  • 20 から 30m ISK のあいだ。
  • 次のサイクルに入るまではそのまま点灯し続け、次のサイクルに入ろうとした時点で強制的に消される。

《Locutus ofBorg》
NPC はトラクターユニットを攻撃するの?

今回の施設は NPC には攻撃されないよ。

《Lair Osen》
で、今回の施設はどこで手にはいるの? 開発者ブログでは BPC のドロップや販売、その他いかなる供給方法についても触れられていなかったよね?

今回の標準版モジュールの BPO については NPC ステーションに配分してある。サイノシュラルインヒビター の BPO のみ注意が必要で、0.0 にいる NPC からしか買えない。その他のものについては帝国領全域で入手可能だよ。

《Naes Mlahrend》
サイト攻略後、トラクターユニットを設置したとしよう。ステーションに戻ってノクティスに乗り換えてくるあいだもトラクターユニットは動き続けるの?

うん。




同スレ #19 より

(2013.11.13 18:32 CCP Masterplan)


《Altrue》
(※略)

質問を何点か :

  1. モバイルディポの仕様やその意義はわかるんだけど、2日間ものタイマーがあるのはいったいなぜ? 燃料は不要だし、リインフォース中に中身が 「ロック」 されるわけでもないし、リインフォース時間に対して何もできない。あまりにも守り手に有利すぎない? 守り手が有利すぎてそもそも誰も攻撃する意義を感じないのでは? また、リインフォースに入ってもロックがかからないということは、相手が戦闘の真っ最中にそれを設置して利用するのを止める手だてがないということでもある。もちろん、相手を撃墜してしまえる場合は除いて :D
  2. 「攻撃する意義はなに?」 という問題とともに問題になるのが、どれくらいのあいだシールド 0-25% の状態でいてくれるのか、という問題。
  3. ディポが攻撃を受けた場合、所有者にその旨の通知メールは届くの?

(※略)

  1. 2日という期間についてだけど、「ディポを絶えず使っているプレイヤーであれば内容物を (回収して移動することで) 守ることができるけど、放棄されたディポで宇宙空間が埋め尽くされるほどは長くない」 という指針にもとづいて設定した。リインフォースモードはディポの起動が完了してからでないと発動しない。だから戦闘中に誰かが設置したのに気がついたら、起動するまでにシールドを 25% 未満まで削ることで、そのままアーマー、ストラクチャと撃ち続けられるようになる。
  2. その範囲での自然回復にかかる時間は 10分程度だね (※変更され、3時間半程度となりました)
  3. 通知はないよ。絶えず使ってさえいれば、攻撃されていることにも気づくはず。




同スレ #38 より

(2013.11.13 20:27 by CCP Masterplan)


トラクターユニットの牽引対象だけど、トラクターユニットの所有者が対象の内容物を合法的に取得できるものでさえあれば、なんでも牽引するよ。




同スレ #47 より

(2013.11.13 20:45 by CCP Masterplan)


モバイルディポは、所有者がそれを最後に使ってから 30日経過した時点で崩壊するよ。




同スレ #54 より

(2013.11.13 21:15 by CCP Fozzie)


《Altrue》
モバイルディポが係留 (※アンカー) プロセス中に攻撃を受けた場合はどうなるの? リインフォースモードに入るの?

いや、起動プロセスの最中にシールド 25% 未満まで削った場合はリインフォースモードに入らないので、そのまますぐに破壊してしまえる。




同スレ #96 より

(2013.11.14 01:31 by CCP Fozzie)


《Mara Tessidar》
これらの施設は実質的に破壊不能じゃん。と言うか、そもそも破壊しても割に合わない。

2文目で問題を自己解決できたようだね、おめでとう :D

もちろんこれら施設の使用状況には目を光らせ、それに応じて調整はしていくよ。でもハイセクには、似たような 「施設」、なおかついっそう破壊が難しいものがすでに存在していたということも忘れないでね (係留されたコンテナ)。

(※略)




同スレ #128 より

(2013.11.14 08:33 by CCP Fozzie)


《Vincent Athena》
犯罪者フラグのたったパイロットはディポを使えるの? 使える場合、神風攻撃で使用した装備をディポに収納して CONCORD による破壊から免れさせた場合、 CONCORD による制裁を回避 (※つまり規約違反) したとみなされる?

犯罪者フラグが立っていても、普段と何も変わることなくディポを利用できるよ。Rubicon 前から、犯罪者フラグが立っていてもオルカを使えていたのと同じようにね。

オルカに装備を収納しても CONCORD を回避したとはみなされないのと同様、Rubicon 以降、装備をディポにしまったとしてもみなされないよ。




同スレ #139 より

(2013.11.14 10:47 by CCP Lebowski)


やあみんな! CCP Lebowski がスレを荒らしに、そして脱けてしまった質問に答えにきたよ!

《Fire'Marshal Bill》
トラクターユニットだけど、内容物には誰でもアクセスできるの? 所有者のみ? コーポ? フリート? 撃つと容疑者フラグが立つということだったけど、中身を盗むことはできるの?

内容にアクセスできるのは所有者のみだけど、破壊するのは誰でもできる。破壊されると戦利品の一部をドロップする。

(※略)

《Max Kolonko》
モバイルディポで、シールドが 25% 未満の場合、もしくはリインフォース中の場合、フィッティングサービスは利用可能なの?

ディポの起動プロセス中およびリインフォースモード中は、フィッティングサービスを利用できない。つまり、相手にフィッティング機能を使わせたくなければ、ディポがオンラインになる前に破壊してしまうか、オンラインになってしまったなら攻撃してリインフォースモードに入れてしまえばいい。また、起動プロセス中のディポは回収できないので、そのあいだに破壊してしまえるなら所有者にはなすすべがない。




同スレ #149 より

(2013.11.14 13:13 CCP Lebowski)


(※略)

《Desert Ice78》
POS のサイノビーコンはサイノシュラルインヒビターの影響を受けるの?

POS のサイノジェネレーターはインヒビターの影響を受けないよ。




同スレ #166 より

(2013.11.14 17:24 by CCP Lebowski)


やあみんな。

リインフォース明けのモバイルディポを破壊するにあたって、シールドが 25% まで回復するのにかかる時間があまりに短すぎるとのみんなからの懸念を受けて、CCP Fozzie がモバイルディポ全種のシールド回復速度を大幅に低下させたよ。

モバイルディポのシールド回復所要時間は 24時間となった。つまり、シールド 0% から 25% まで自然回復するのに約 3時間半かかるということだ。

みんなの懸念をいくらかでも和らげられていればと思う。いつもフィードバックありがとう!

[Rubicon 1.0] マローダー (襲撃型戦艦) の調整 - 07

([Rubicon 1.0] マローダー (襲撃型戦艦) の調整 - 06 からの続き)

公式フォーラム : 開発者スレッド 『マローダーの調整 ([Winter] Marauder rebalancing)』 #7650 より

(2013.11.14 11:27 by CCP Ytterbium)


お知らせを。バスティオンモジュールを使うためのスキル要件を変更したよ。

  • 高エネルギー物理学 (High Energy Physics) レベル 4
  • エネルギー回路強化 (Energy Grid Upgrades) レベル 5

↑ だったものを ↓ に変更する。

  • 高度兵器強化 (Advanced Weapon Upgrades) レベル 5
  • エネルギー回路強化 (Energy Grid Upgrades) レベル 5

これは、マローダーとバスティオンモジュールを、今年前半に行ったスキル大変更の理念にできるだけ沿わせるべく行った。理念の要旨は、「特化モジュールを必要とする Tech 2 船は、可能な限りそのモジュールの使用要件を船体そのものの要件に取り込む」、というものだ。そういうわけで、マローダーをトレーニングすることで、自動的にバスティオンモジュールも使えるようになる。

うん、いまさらだということはわかっているし、もう高エネルギー物理学レベル 4 をトレーニングしてしまったプレイヤーがいる可能性のあることもわかっている。でも、このスキルをトレーニングするか否かは自己責任で、とは言ったよね。ちなみに、僕の Tranquility サーバーのキャラクターも、今回のことで高エネルギー物理学を無駄にトレーニングしてしまったよ。こんなことを聞かされたところで、何の足しにもならないかもしれないけどね :D

開発者ブログ : モバイルストラクチャーで快適生活

開発者ブログ 『モバイルストラクチャーで快適生活 (Better Living Through Mobile Structures) 』

(2013.11.13 17:29 by CCP Fozzie)


みなさんこんにちは。EVE Online: Rubicon (11月 19日リリース) で実装されるアツいフィーチャーをもうひとつご紹介。

Rubicon のテーマは 『コントロール』。従来の非人間的な NPC システムによるそれを、プレイヤーの手に引き渡すんだ。また、Rubicon は今後の中期的なプランにおける最初のステップともなる。このプランで僕らがどのようなゴールを設定しているのか、まだご存じでないようであれば EVE Online のシニアプロデューサー CCP Seagull によるこちらのアップデート (※英語 ; 日本語版はこちら) をぜひ読んでほしい。一日二日で実現できるような話ではないけど、Rubicon は色々な点で重要な第一歩となる。

宇宙への入植活動や、『コントロール』 をプレイヤーの手にシフトさせることがプランの中心となっているけど、これを実現させる上で重要な要素となるのが、いま取り組んでいる宇宙空間に建造できる構造物だ。将来的な宇宙空間構造物の土台となる、宇宙空間オブジェクトフレームワークを準備するべく、ここ数ヶ月の間開発チーム "Five O" と "Superfriends" ではかなりの労力をかけてきた。このフレームワークができたことで将来的にさまざまな可能性が開けたし、モバイルストラクチャー (Mobile Structures) 第一弾を Rubicon で 4種類実装できることにもなった!

これらの施設はそれぞれまったく異なる機能をもっているけど、目指すところは一緒だ : 個々のプレイヤーが周囲の状況をもっとコントロールできるようにすること。それぞれの詳細に入る前に、4種の施設に共通するフィーチャーもいくつかあるので、まずそれを説明していきたい。


これらのモバイルストラクチャーは、すべて個人所有

スターベースとは違い、これらのモバイルストラクチャーはコーポレーション所有ではなく、個人所有だ。つまり設置するにあたってプレイヤーコーポに所属している必要はないし、施設の機能が適用されるのは基本的に設置した本人のみか、そうでない場合はその場にいる全員に等しく適用される。将来的には利用するにあたってコーポへの所属が必要であったり、それにより機能性が変わってくるモバイルストラクチャーを実装することも大いに考えられるけど、まずは個人向けから始めたいと思う。


モバイルストラクチャーは簡単に設置可能

従来の構造物は、それが完全に起動するまでにいくつかの段階を踏む必要があった。カーゴベイの中にある構造物を右クリックし、"for corp" もしくは "for self" を選んで設置、構造物を係留するのに再度右クリック、オンラインにするのにさらに右クリック。

今回のモバイルストラクチャーでは、そういった設置時の余分なプロセスはすべて取り去ってしまった。右クリックのほうがお好みであればそれもまだ使えるけど、ほとんどの人はカーゴベイにあるストラクチャーをクリック + ドラッグして宇宙空間に直接ドロップするほうを好むんじゃないかな?


モバイルストラクチャーが宇宙空間に射出されると、自動的に起動プロセスがはじまる。所要時間は施設によって異なるけど、どれも視認性の良い円形タイマーで残り時間を確認できるようになっている。ちなみに、起動時間はタイムダイレーション (※英語 ; 遅延) の影響を受けるので、タイムダイレーションが発動した大規模な艦隊製においてのほうが、そうでない場合と比べてこれらの施設が相対的に強力になる、といったことはないんだ。

待ち時間の満了をもって設置はおしまい、モバイルストラクチャーは君の船の横で利用されるのを待っている、というわけだ! 再利用可能なタイプであれば、ラジアルメニュー (※メニュー盤) もしくは右クリックメニューを介していつでも瞬間的に回収できるよ。


モバイルストラクチャーを攻撃しても容疑者フラグしか立たない。ハイセクにおいてさえ

モバイルストラクチャーは軽量、安価で誰でも簡単に入手できるわけだけど、そうであるからには攻撃対象としてもお手軽でなければいけない。これら 4種のモバイルストラクチャーに攻撃を加えても、そのパイロットに課されるペナルティーは最も重いものでクライムウォッチ (※英語 ; 当ブログではこちら) の容疑者フラグどまりだ。容疑者フラグが立ったプレイヤーは、15分の間、他の全プレイヤーにとって自由に攻撃できる対象となる。これらの施設を攻撃しても攻撃したプレイヤーが CONCORD による制裁を受けることはないし、そのプレイヤーのセキュリティーステータスが下がることもない。つまり、モバイルストラクチャーはプレイヤー自身で能動的に守るか、そもそも攻撃を受けないよう人通りのないところに設置する必要があるということだ。ただし、モバイルディポについては特別版のリインフォース機能が備わっていて、ある程度アクティブなプレイヤーであれば施設を生かしておけるようになっているけど、それについてはのちほど。

モバイルストラクチャーを破壊するとキルメールは常に発生するし、カーゴベイのある施設であれば戦利品がドロップする可能性もある。


共通点をカバーしたところで、4種のモバイルストラクチャーそれぞれをもう少し詳しく見ていこう!


モバイルディポ (Mobile Depot) (※デポとも)


Rubicon で追加されるモバイルストラクチャーの中でも、モバイルディポが最も基本的な施設となる。シンプルな拠点として活用してもらうのがこの施設の目的で、宇宙空間のどこにでも設置でき、アイテムの保管や船の換装をこれでしてもらえる。ディポは全モバイルストラクチャーの中で最も安価なものとなり、材料費は 100万 ISK をゆうに下回る。設置には 1分を要し、スキル要件は特にない。また、カーゴベイの中での体積は 50m3 しかないので、ほとんどの船で持ち運べる。

いったん設置されると 3000-4000m3 ほどの保管スペースとフィッティングサービスを利用できるようになるけど、どちらも利用できるのは施設の所有者のみだ。この施設はスターゲート、ステーション、スターベースに近すぎる場合を除いて、ほぼどこにでも設置できる。ディポについては、他のディポ (種類は問わない) の近くに設置することもできない。なお、他の新施設についても、同グループの施設の近くに設置できないのは同様で、境界となる距離についてはそれぞれの施設によって異なる。

実効ヒットポイントは 17,500 しかないとはいえ、リインフォースタイマーの恩恵を受けられるのは、今回の 4種のモバイルストラクチャーのなかでモバイルディポだけだ。でもこのリインフォースタイマーは他の構造物でのものとは若干仕様が異なっている。攻撃を受けてシールドが 25% にまで落ちると、ディポは 48時間の 「無敵」 リインフォースモードに入る。48時間後、リインフォースモードから通常の状態に戻る際にシールドは 0% となっているけど、シールドのヒットポイントは自然に回復していく。シールドが 25% 未満にとどまっているかぎりは、そのディポはそれ以上リインフォースモードに入ることなく、アーマーそしてストラクチャと削っていくことができる。シールドが 25% 以上にまで達した場合、ディポは再びリインフォースモードに入れるようになる。ディポの所有者はリインフォースに入ったディポをいつでもカーゴに回収することができ、それにより攻撃からディポを守り、移動させることができる、というのが今回のミソだ。ディポを回収すると、内容物はまずはコンテナに排出されるようになっている (これはリインフォースモードに入っているいないに関わらない)。

モバイルディポを気に入ってくれたなら、Rubicon で実装する 2種類のアップグレード版についても喜んでもらえると思う。'Wetu' モバイルディポと 'Yurt' モバイルディポを作るためのブループリントは、どちらも新しく実装されるゴーストサイト (※英語 ; 日本語版はこちら) でしか手に入らない。これらはカーゴ容量がもっと大きくて、プロービングで見つけ出すのも通常版より難しいんだ。

Rubicon 以降、モバイルディポは日常的に見かけるようになると見込んでいるし、マメなみんなのことだから、宇宙空間での換装をさまざまな方法でクリエイティブに活用してくれるものと思っているよ。

君ならどう活用する?


モバイルトラクターユニット (Mobile Tractor Unit)



モバイルトラクターはシンプルな装置ではあるとはいえ、多数のプレイヤーに大きな影響を与えることになる。この装置は設置されると内蔵のトラクタービームを使って 125km 以内にある残骸やコンテナを引き寄せ、27,000m3 もある巨大なカーゴに内容物を回収する。

トラクターユニットの設置には 10秒しかかからないし、カーゴに入れた場合の体積は 100m3 だ。ディポと同様、スターゲート、ステーション、スターベースから離れていさえすればどこにでも設置できる。つまり、ミッション地 (NPC はこの施設を撃たない)、アステロイドベルト、果ては i-hub (※領域管理用拠点) での大規模艦隊戦現場にさえ設置できるんだ。モバイルディポと同様、中にものが入っているトラクターユニットを回収すると内容物は一時的なコンテナに移されて宇宙空間に射出されるので、そこから必要に応じてものを回収できる。

トラクターユニットのヒットポイントは 50,000 で、破壊されれば戦利品を落とす可能性はしっかりあるので、使用時には用心したほうがいいだろうね。トラクタービームの牽引速度だけど、トラクターユニットのものは、友だちが乗ったノクティスやオルカのものよりも遅く設定してあるので、友だちのノクティスが現場にくる意義もちゃんとあるよ。ただのおしゃべり相手としてではなくね。

みんながトラクターユニットをどのように活用していってくれるのか見るのを楽しみにしているよ。PvE にであれ、PvP にであれ、『残骸アート』 にであれね (使おうと思っているのはお見通しだよ)。


モバイルサイノシュラルインヒビター (Mobile Cynosural Inhibitor)


この使い捨てモバイルサイノシュラルインヒビターの意義は、ローセクに済んでいるパイロットにとっては明らかだよね。設置されると、この施設の周囲 100km 以内では通常のサイノシュラルフィールドを起動できなくなる (コバートサイノ ※潜伏用サイノ を除く)。これによってプレイヤーはホットドロップ (※英語) から身を守ることができ、対戦相手によるキャピタル船投入をコントロールでき、ローおよびナルセクにおける戦闘の態様にこれまでになかったようなやり方で影響を与えられるようになる。

モバイルサイノシュラルインヒビターの起動には 2分かかり、宇宙空間に 1時間とどまる。ここまでの 2つの施設と異なり、サイノシュラルインヒビターは使い捨てで、カーゴに回収することはできない。いったん設置されると、1時間経過するか、攻撃によって破壊されるかまでのあいだそこに残る。

サイノシュラルインヒビターは、小~中規模のフリートにとって最も使いやすくなるよう設計してある。160,000 の実効ヒットポイントの大部分はシールドやアーマーではなく、ストラクチャに配分してあるので、強大な火力にさらされたこの施設を、ロジスティクス (※支援型巡洋艦) やキャピタル船の大船団でもって生きながらえさせる、といったことはできない。また、サイノシュラルインヒビターはその効果範囲が他の同一種モジュールと重なってしまうような場所には配置できない。

ここまで紹介した施設とは異なり、モバイルサイノシュラルインヒビターは設置するのに一定のキャラクタースキルが必要となる。Rubicon 以降、ぜひともサイノ妨害を活用したいと考えているなら、初日から活用できるよう、係留 (※Anchoring) スキルをレベル 3 まで上げておいたほうがいいだろうね。


モバイルサイフォンユニット (Mobile Siphon Unit)



窃盗、欺瞞、裏切りの余地なくして EVE Online のフィーチャーは成り立たないし、モバイルストラクチャーとてその例外にあらず。このモバイルサイフォンユニットを敵性スターベースの近くにこっそりと設置することで、スターベースのサイロに向かう月資源やリアクションの成果を密かに抜き取ることができる。サイフォンが設置されてもスターベースの所有者に通知がいくことはないし、スターベースの武器が自動的にサイフォンを攻撃することもない。つまり、スターベースの所有者はそれを守るにあたって、能動的に領地内を巡回しなければいけないということだ。

サイフォンユニットはサイノシュラルインヒビター同様の使い捨てアイテムで、設置するにあたって係留スキルが必要だ。また、サイフォンユニットの保管スペースは独特の仕様となっていて、誰でもアクセスできる。つまり、サイフォンの設置者本人でさえ安心してはいられないということ。

サイフォンユニットに関しては CCP SoniClover が個別の開発者ブログを発表しているので、詳しくはそちら (※英語 ; 当ブログではこちら) をどうぞ。


今後の展望

気がついた人もいるかもしれないけど、僕はこれらのモバイルストラクチャーを 『第一弾』 と呼んだ。それもそのはずで、今回実装される施設は、モバイルストラクチャーコンセプトおよび、新しく導入したスペースオブジェクトコードベースを活用した開発のさきがけとなるものだからなんだ。開発チーム "Five O" はすでに Rubicon 1.1 に向けて、新たなモバイルストラクチャー群の開発に力を注いでいるし、既存のアイテム (移動式ワープ妨害機 (※ Mobile Warp Disruptor) など) を一部今回の新システムの枠組みへ転換したり、新型施設の機能をどのような方向で拡大していけるかをいろいろと検討したりしている。

僕らは CSM にも協力してもらい、この夏いっぱいかけて将来的に実装し得るモバイルストラクチャーのブレインストーミングを行い、長大なリストを作成した。このブレインストーミングによって良いアイデアが出たけど、今度はみんなにも協力してもらいたい。

フォーラムの Features and Ideas セクションに新たにスレッド (※英語) を立てたんだけど、今後どのようなモバイルストラクチャーがほしいかをここに提案していってほしい。すでに既存のリストにもとづいて、こういった施設のロードマップを作り始めているんだけど、スレッドからの選りすぐりのアイデアをリストにつけ加えることでロードマップ作成の助けとしたい。ただ、覚えておいてほしいのは、アイデアによって実現可能性に違いがあるということ。みんなの想像力を制限してしまいたくはないけどね。だから、アイデアがたとえどれほど優れていたとしても、そしてそれにどれほどたくさんの支持が集まったとしても、スレッドに寄せてもらったアイデアすべてを実装できるわけではないことはあらかじめ承知しておいてほしい。


今すぐお試しを!

これら 4種の施設はどれも Singularity テストサーバーに実装済みだ。これまでのあいだ各施設をテストしてくれたみんなにはここであらためてお礼を言いたい。テストサーバーのフィードバックにもとづいて、さっそく操作性の修正を行わせてもらったからね。未来の EVE の姿をのぞいてみたいなら、こちらのページの情報 (※英語) を参考にテストサーバー用クライアントをセットアップしてみてね!

僕はテストサーバーフォーラムに寄せられるフィードバック (※英語) に、一日に何度も目を通しているので、テストしてみた感想を僕らに伝えるならそこに寄せてもらうのが一番だ。

あと一週間足らず、11月 19日の EVE Online: Rubicon にて、モバイルストラクチャー第一弾 4種が実装される。プレイヤーのみんなは創造力を発揮して、僕らがびっくりするような活用法を見いだしてくれるんだろうね。開発チーム "Five O"、"Superfriends" ともども本当に楽しみにしているんだ。今回のモバイルストラクチャーにより EVE に変化がもたらされるわけだけど、Rubicon 以降の EVE に劇的に良い影響を与えてくれる変化であると僕らは信じているよ。

ありがとう、そして 11月 14日のライブストリーム、ゲーム内、そしてフォーラムでまた会おう!

-CCP Fozzie

(開発者ブログ : モバイルストラクチャーで快適生活 - 02 に続く)

[Rubicon 1.0] 高速ライト/ヘビーミサイルランチャー v2 - 02

([Rubicon 1.0] 高速ライト/ヘビーミサイルランチャー v2 からの続き)

公式フォーラム : 開発者スレッド 『高速系ミサイルランチャー v2 ([Rubicon] Rapid Missile Launchers - v2)』 #936 より

(2013.11.12 11:24 by CCP Rise)


今まで立てた中で、みんなとコミュニケーションをとるのが一番難しく感じられるスレッドは間違いなくここだよ。それもあってこちらからの投稿と投稿のあいだが空いてしまっているけど、どうか許してほしい。

スレッドを立てて以来、僕らは CSM と、そしてこちらのゲームデザイナー同士で、寄せられたレスに関するディスカッションをほぼ常時行っていたと言っていい。結論から述べてしまうけど、このまま v2 案でいこうと思う。リリース後にこのモジュールの状況を注視していかなければいけないことは認識しつつね。

中心となっているディスカッションは 2つだと思う。ひとつは高速ライトミサイルランチャーをナーフ (※弱体化) することがそもそも必要なのかという点、そしてもうひとつが、v2 案のモジュールが使って楽しいものなのか、強いものなのかという点。

現状の高速ライトミサイルランチャーがとても強力で、みんなのお気に入りであるのはわかっているし、モジュールに大幅な変更が加わるのを、それがどのようなかたちでであれ多くの人が非常にいやがるだろうということもわかっている。でも変えなければいけないのは間違いない。この武器は 「ほとんどの状況でのベストチョイス」 としてではなく、 「特定の状況で輝く」 ことを想定したものだし、どんなかたちになるにせよ調整される運命にはあったんだ。もし今回の変更を経ても本来の用途 (より小型の船を叩く) において力不足であるようなら、その用途を果たせるようになるまで調整するのみだよ。そしてこの点でのもうひとつの論点は、「そもそも他の中型兵器 (※ヘビーミサイル・ヘビーアサルトミサイル) が高速ライトミサイルランチャーと同じレベルで中型船に対して使いものになっているのか否か」 というものだね。(※このスレッドにおける 「使い物にならない」 という声にもかかわらず、) 実際の使用状況データから判断する限りにおいては、答えは 「なっている」 ということになるんだけど、これについても、リリース後に内部でミサイル全体に関して話し合う機会を設け、僕らの立場をはっきりさせたいと考えている。そしてさらに調整が必要な点がでてくるようなら、それに取り組みたいと思っているよ。

リロード時間が長い仕様に関しては、このスレッドでのフィードバックはさまざまなものとなっているけど、ここ以外 (CSM、スタッフ内、外部フォーラム) ではおおむね好評となっているように思う。繰り返しになるけど、弾薬の交換についての懸念 (※ダメージタイプを選べるのがミサイルの利点なのに、交換するのに 40秒もかかるようではその利点が実質的になくなったも同然) は的を射たものだと思う。この点については僕のチームのメンバーとも話したし、Rubicon 実装後に対処できればと思っている。「武器の同質化」 に対するプレイヤーの懸念がこういった調整スレッドでは共通して見られるものだけど、今回の変更を実装しようと考えた理由のひとつがそれなんだ。同じ仕様のままで値だけを少しいじるよりも、新しい戦い方を提案していった方がゲームが面白くなる思うし、コミュニティーからの声もずっとそういう方向性を求めていた (新しいものを導入することによって、古いものを変えなければいけないような場合は別だけどね)。これに加えて、フロントローディングタイプのダメージが強力なのは動かしようがない。他にも意見が上がっていたように、アーティレリ砲がその好例だね。高速ライトミサイルランチャーは、継続 DPS 換算ではナーフされるわけだけど、それを補えるほど強力なモジュールとなり得たかどうかは、リリース後の使用状況をみて確かめていきたい。

どちらのランチャーについても、使って楽しいものになると思うよ。ならなければ変更を加えるまでだ。

追記 : 僕が EVE をもうやっていないんだとか、僕がカラカルを使っていないからだとかの批判はいただけないな。僕を非難するにしても、もう少し理性的にお願いしたい。




同スレ #1020 より

(2013.11.12 15:24 by CCP Rise)


なぜ、今回の案を僕らが 2、3日ででっちあげたことになってしまっているのかよくわからないな。確かに今回の案はリリースサイクルの中で終盤に発表されはしたけど、高速ライトミサイルランチャーの問題にどう対処するついて僕らは何週間も話し合ってきているし、ここで発表する前に何度か案の練り直しもしている。その点については他の修正事項とまったく変わらないよ。

また、保証するけど否定的な意見を無視しているということはないよ。このスレッドには確かに山ほどそれがあるね。過去において、筋の通った議論で僕の意見が否定されたような場合、僕は躊躇せず自分の考えを変えてきた (輸送艦調整、EAF (※電子攻撃フリゲート) 調整、戦艦調整を思い出してほしい)。でもこのスレッドであがっている不満のほとんどは、すごく混乱していて説得力の弱いものばかりだ。だからここの反対意見よりも、CSM、内部でのテスト結果、そしてここで賛成してくれたプレイヤーの意見に従うことにしたんだ。

([Rubicon 1.0] 高速ライト/ヘビーミサイルランチャー v2 - 03 に続く)

[Rubicon 1.0] 新探検サイト 「ゴースト」 と "Ascendancy" インプラントセット - 04

([Rubicon 1.0] 新探検サイト 「ゴースト」 と "Ascendancy" インプラントセット - 03 からの続き)

公式フォーラム : 開発者スレッド 『「ゴースト」 サイト & "Ascendancy" インプラントセット ([Rubicon] Ghost Sites & Ascendancy Implant Set) 』 #286 より

(2013.11.08 11:33 by CCP Hanbakuk)


やあみんな!

Singularity (※テストサーバー) にゴーストサイトが実装されたよ! テストしやすいように、全勢力、全難易度のサイトをすべて EZA-FM (6-CZ49 のとなり) に追加した。

サイトは完成品ではないし、今後も以下の点が変更/追加/修正される予定だ :

  • (隠し) タイマーのバランス調整
  • 範囲ダメージのバランス調整
  • 音 (ほとんどのサイトで音が欠けている)
  • 構造物やそれをとりまく物体のグラフィクス
  • 構造物の位置取りは要修正
  • サイトにワープする際のポップアップメッセージが欠けている
  • 宇宙全域にわたるサイトの配分状況 (一部の星系 (主にミンマターハイセク) には大量に出現している一方で、その他の地域にはまったく出現していない)
  • 戦利品 : もっと頻繁に戦利品が得られるようになる予定 (現在構造物の 70% は空となってしまっている)




同スレ #294 より

(2013.11.08 17:14 by CCP Affinity)


《Markku Laaksonen》
今後インプラントは完全にプレイヤーによって作られる、という理解で合ってる? それともこのワープ速度インプラントのみ?

(※略)

いまのところは今回のワープ速度インプラントのみ。




同スレ #297 より

(2013.11.08 20:35 by CCP Habakuk)


《Makoto Priano》
質問 : サイトの缶をすべてハッキングし終えた時点でタイマーが鳴ったとしよう。その場合もやっぱり戦利品は NPC によって破壊されるの?

タイマーは、ハッキングがすべて完了しても止まるわけではないよ。いずれ NPC が現れてコンテナ (およびその中に残っていた戦利品) を破壊してしまう。一刻も早く戦利品をつかんで逃げる (もしくは耐える) ことをお勧めするよ。

開発者コメント : ライブイベントの実施時間帯について

公式フォーラム : プレイヤースレッド 『頼むから、俺が参加できる時間帯にやってくれ (Does Anything Ever Happen When I Can Attend?)』 #7 より

(2013.11.07 15:29 by CCP Falcon)


《highonpop》
(※ CCP による公式講習会や、先日の帝国勢力 vs 海賊勢力のイベントなど、イベント類がすべて EU タイムゾーンで行われていることに対して不満を述べているスレッド主に同調して)

CCP は US タイムゾーンではライブイベントはやらないよ。フォーラムで読んだんだけど (たぶん serpentis prime battle か、直近の dev incursion の頃だったと思う)、彼らは US タイムゾーンでイベントを行うつもりはないんだよ。

それは違うよ :D

EVE Online のコンテンツチームはアイスランドのレイキャビク本社で業務を行っているんだ。だからライブイベントに関わっているスタッフは UTC タイムゾーンの住人だ。

全タイムゾーンをカバーしていきたいとは思っている。でもこういったイベントのほとんどはメンバーの就業時間後の空き時間を使って行われていて、実施するには参加してくれる社内ボランティアが必要だという事情も考慮しないといけない。

そういうわけで、現状、UTC タイムゾーン以外の時間帯にライブイベントを実施できる体制にはないんだ。でも将来的には実施できるよう、方法は模索しているよ。

[Rubicon 1.0] 高速ライト/ヘビーミサイルランチャー v2

([Rubicon 1.0] 高速ヘビーミサイルランチャーからの続き)

公式フォーラム : 開発者スレッド 『高速系ミサイルランチャー v2 ([Rubicon] Rapid Missile Launchers - v2)』 #1 より

(2013.11.08 11:22 by CCP Rise)


Hi!

知ってのとおり、高速ライトミサイルランチャーの方向性を踏襲した、BS (※戦艦) 用ランチャー、「高速ヘビーミサイルランチャー」 を Rubicon で実装する予定だ。初期案のものが Singularity に実装されてしばらくたつし、ディスカッションも行ってきた。たくさんのフィードバックを寄せてもらってきたわけだけど、出来映えにはいまのところどうも満足できないでいる。

目下の問題は、高速系ランチャーとそれぞれの同クラスにあたるランチャー (トルピードランチャー、クルーズミサイルランチャー、ヘビーミサイルランチャー、ヘビーアサルトミサイルランチャー) との間のバランスが取れないでいるということ。初期案で設定した性能だと、ほとんどあらゆる場面で高速系ランチャーのほうが選択肢として望ましくなってしまう一方で、ちょっとでも性能を下げるとまともに使い物になる場面がほとんどなくなってしまう、といった状態だ。僕らとしては 「状況に応じて」 高速系ランチャーを選択してもらいたいと思っている。高速系ランチャーが競合ランチャーと比べて 「全体として優れている」 からではなく、所与の具体的状況から判断して 「戦略的にみて高速系ランチャーが望ましいから」 ということで選んでほしいんだ。

改善案は以下のとおりだ :

高速系ランチャー (ライトとヘビーの両方) の DPS (※ 1秒当たりのダメージ) を高め、それぞれヘビーアサルトランチャーおよびトルピードランチャーと大体同レベルとする。ただし、弾薬の装填数は減らし、リロードにかかる時間も増やす (補助シールドブースター (※ ASB) を思い浮かべてもらいたい)。具体的には・・・


高速ライトミサイルランチャーの発射頻度を以下に変更 :
  • 高速ライトミサイルランチャーI (Rapid Light Missile Launcher I): 7.8s
  • 高速ライトミサイルランチャーII (Rapid Light Missile Launcher II): 6.24s
  • プロトタイプ「アルバレスト」高速ライトミサイルランチャー (Prototype 'Arbalest' Rapid Light Missile Launcher): 6.24s
  • 他のメタは割愛

高速ヘビーミサイルランチャーの発射頻度を以下に変更 :
  • Rapid Heavy Missile Launcher I: 6.48s
  • Rapid Heavy Missile launcher II: 5.185s
  • 'Arbalest' Rapid Heavy Missile Launcher I: 5.185s
  • 他のメタは割愛

どちらの系統についてもリロード時間は 40秒とする。


弾薬装填数を以下に変更 :
  • Tech 2 高速ライトミサイルランチャー : 18 前後
  • Tech 2 高速ヘビーミサイルランチャー : 23 前後


以上を組み合わせると・・・
  • レイブン (弾道制御装置 (※ BCS) × 3、Tech 2 高速ミサイルランチャー、スコージフューリーヘビーミサイル) の DPS : 926
  • カラカル (弾道制御装置 × 3、Tech 2 高速ミサイルランチャー、スコージフューリーライトミサイル) の DPS : 406

両船とも 50秒間ほどの攻撃時間に続いて 40秒間のリロードにはいることになる。つまり長時間の戦闘においては、実際の DPS は上記値の半分強になるということだ。

これにより高速系ランチャーの使用者およびその対戦相手は、戦略的にこれまでとは異なる立ち回りを迫られるだろうね。高速系ランチャーは、攻撃時間内に倒しきれる相手 (自分より小型の相手) に対しては強くなるけど、そうでない相手、つまり同サイズ以上の相手に対しては性能が落ちることになる。これで全体としていろいろとおもしろくなるだけでなく、船種本来のミサイルシステムが活躍する余地もでてくるのではないかと思う。

意見を聞かせてね。また、具体的な性能はテストしていく過程で微調整されることもあるからね。

ありがとう。

([Rubicon 1.0] 高速ライト/ヘビーミサイルランチャー v2 - 02 に続く)