(2013.03.04 の記事 by CCP Fozzie)
『やあみんな、自分の見解を知ってもらいたくてスレッドに立ち寄らせてもらったよ。
まずはこの問題について Retribution アップデートの前の時期に Combat Frigate スレッドで僕が述べたことをコピペさせてもらうよ。
《CCP Fozzie》
アマー (Amarr) 艦のレーザーのキャパシタ使用量ボーナスについて
さて議論がずいぶんと白熱してきてしまっているようだし、少々話が本筋からそれることになるけど話させてもらうね。
レーザーは本来の設計思想としては、実質的にダメージボーナスが武器そのものに内蔵された、他のどの系統よりも高いベースダメージを持つ武器系統として実装されたんだ。しかしこのダメージにおける優位性も、これまでにレーザーに与えられてきた強化のほとんどがトラッキングに関するものだったということもあり、実装以来の年月を経ていくぶん薄まってきてしまった。
パルスレーザーは概して高いダメージにショートレンジの武器としてはすばらしい射程距離を持っていると言えるし、ビームレーザーも良いダメージにそこそこの射程距離、そして他のロングレンジの武器と比べると抜群のトラッキングを持っている。
性能に問題のないアマー艦はもちろん存在しているけど、調整を必要としているアマー艦もたくさんある。一部の問題については、武器そのものがその原因となっている。例えばスモールレーザーのフィッティングについては調整が必要だし、ビームレーザーに関する問題も多くは武器そのものに起因するものだ。
フリゲートのフィッティングの問題解消に向けての第一歩は、すでに発表されているこの冬の調整事項の中に含まれているんだ。
《CCP Ytterbium》
・ミディアムビームレーザー全種 : -1 PWG, -1 CPU
・ミディアムパルスレーザー全種 : -1 PWG, -1 CPU
今後もレーザーを含む様々な武器系統に調整が入ると見込んでもらっていいよ。
さてこれらをふまえても、武器そのものにキャパシタ使用量ボーナスを再び内蔵することが問題の解決になるとは僕は思わない。キャパシタを大量に消費するというのがレーザーの特色だし、アマー艦についてはそれがプレイヤーの有意な取捨選択の判断を促すとともに、バランスを崩すものとしてというよりバランスをもたらすものとして働いていると思う。
多数のアマー艦について調整が必要とされている事項がたくさんあるけど、キャパシタ使用量ボーナスを一律削除してしまうことが問題の解決となるとは、現状では僕は見ていないんだ。
以上コピペだけど、基本的に今も考えに変わりはないよ。一部のアマー艦にまつわる問題の解決策としてキャパシタ使用量ボーナスの一律削除も、第三のボーナスを与えることも妥当だとは考えていない。必要なのはおのおのの武器系統が、それぞれの弱点に見合うだけの強さを間違いなく持つよう調整していくことだ。
これは現在進行形で何度も調整を繰り返して完成させていくプロジェクトだし、一朝一夕にそのゴールにたどり着くというわけにはいかないけど、ここで比較的はっきり言えるのはアマー艦の特色としてのキャパシタ使用量ボーナスを取り除くことはないし、一律で第三のボーナスを与えることもないということだ。』
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