《2013.03.28 12:52 の記事 by CCP Rise》
『やっほー!
僕の CCP での最初の仕事はアタック BC (※Tier 3 巡洋戦艦) の調整だ。このラインアップは登場以来一貫して抜きんでた存在だったけど、フリゲートやクルーザー (巡洋艦) が継続的にアップグレードされてきたおかげで結果的に他と並びつつあるかな。ここで達成したいのは BS (戦艦) とクルーザーが戦闘規模の大小を問わずもう少し活躍できる余地を作り出すこと。そのためにまず 4種ともスキャン分解能 (scan resolution) とシグネチャ半径 (signature radius) を軽く調整しようと思う。またナーガとオラクルは敏捷性を調整し、タロスとトルネードは質量 (mass) を増やす。現状よりも少しだけプロービングされやすく、ボムのダメージを受けやすく、ワープ妨害につかまりやすくなってもらうのが狙いだ。
注意 : これらの船がダブルパンチを食らうことになるのは承知している。一度は今回の変更で、そして TE (トラッキンエンハンサー) への変更でもう一度。でも変更事項が両方面とも計画通り適用されたとしてもなおこれらの船はさまざまな場面で強いままだと僕らは考えている。でももちろん議論には耳を傾けていくよ。
オラクル :
アマー巡洋戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
大型エネルギータレットのキャパシタ消費量を 10% 低減
大型エネルギータレットの与えるダメージに 5% のボーナス
スロットレイアウト : 8H, 3M, 6L; 8 タレット , 0 ランチャー
フィッティング: 1375 パワーグリッド, 345 CPU
防衛 (シールド / アーマー / ストラクチャ) : 1575 / 2160 / 1980
キャパシタ (容量 / リチャージ時間) : 3500 / 875s
推進力 (最高速度 / 慣性修正乗数 / 質量 / 軸合わせ時間) : 200 / .495 (+.02) / 14760000 / 10.1s (+.4s)
ドローン (帯域幅 / 収容量) : 0 / 0
ターゲティング (最大ターゲット範囲 / スキャン分解能 / 最大照準設定数): 65km / 220 (-20) / 6
センサー強度 : 18 電波
シグネチャ半径 : 210 (+30)
ナーガ :
カルダリ巡洋戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
大型ハイブリッドタレットの与えるダメージに 5% のボーナス
大型ハイブリッドタレットの最適射程距離に 10% のボーナス
スロットレイアウト : 8H, 6M, 3L; 8 タレット , 0 ランチャー
フィッティング: 875 パワーグリッド, 425 CPU
防衛 (シールド / アーマー / ストラクチャ) : 2160 / 1575 / 1755
キャパシタ (容量 / リチャージ時間) : 2900 / 725s
推進力 (最高速度 / 慣性修正乗数 / 質量 / 軸合わせ時間) : 195 / .525 (+.04) / 14760000 / 10.9s (+.8s)
ドローン (帯域幅 / 収容量) : 0 / 0
ターゲティング (最大ターゲット範囲 / スキャン分解能 / 最大照準設定数): 75km / 200 (-20) / 8
センサー強度 : 21 重力
シグネチャ半径 : 215 (+25)
タロス :
ガレンテ巡洋戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
大型ハイブリッドタレットの与えるダメージに 5% のボーナス
大型ハイブリッドタレットの追跡速度に 7.5% のボーナス
スロットレイアウト : 8H, 4M, 5L; 8 タレット , 0 ランチャー
フィッティング: 1100 パワーグリッド, 360 CPU
防衛 (シールド / アーマー / ストラクチャ) : 1750 / 1890 / 2160
キャパシタ (容量 / リチャージ時間) : 3100 / 775s
推進力 (最高速度 / 慣性修正乗数 / 質量 / 軸合わせ時間) : 220 / .45 / 15552000 (+1152000) / 9.7s (+.7s)
ドローン (帯域幅 / 収容量) : 25 / 25
ターゲティング (最大ターゲット範囲 / スキャン分解能 / 最大照準設定数): 70km / 210 (-20) / 7
センサー強度 : 20 磁力
シグネチャ半径 : 220 (+20)
トルネード :
ミンマター巡洋戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
大型プロジェクタイルタレットの発射間隔に 5% のボーナス
大型プロジェクタイルタレットの精度低下に 5% のボーナス
スロットレイアウト : 8H, 5M, 4L; 8 タレット , 0 ランチャー
フィッティング: 1000 パワーグリッド, 342 CPU
防衛 (シールド / アーマー / ストラクチャ) : 1890 / 1800 / 1800
キャパシタ (容量 / リチャージ時間) : 2700 / 675s
推進力 (最高速度 / 慣性修正乗数 / 質量 / 軸合わせ時間) : 225 / .475 / 15228000 (+1128000) / 10s (+.7s)
ドローン (帯域幅 / 収容量) : 0 / 0
ターゲティング (最大ターゲット範囲 / スキャン分解能 / 最大照準設定数): 60km / 230 (-20) / 6
センサー強度 : 17 光学
シグネチャ半径 : 195 (+25)』
(※船体ステータスについては今後さらに変更されることや、訳者によるコピペミスが考えられますので、オリジナルスレッドをごらんになることをお勧めします)
同スレッド #9 より
《2013.03.28 13:05 の記事 by CCP Rise》
『
これじゃあほとんど何の影響もないし、BS の活躍の場も増えないよ
小規模戦でのパフォーマンスという観点からは BS とアタック BC との間の力関係に大した影響はないということになるだろうけど (それでも機動力の低下は効いてくるけどね)、大規模戦では違いが出てくると思うよ。そういった状況では軸合わせ時間やシグネチャ半径 (被プローブ時間に影響) がアタック BC の強さの中核をなしているからね。』
同スレッド #11 より
《2013.03.28 13:06 の記事 by CCP Rise》
『
今のままで十分遅くてもろい船だろうに
もろいのは同意だけど、「遅い」はないな。前述のとおりフリゲートやクルーザーがアタック BC に迫りつつあるとはいえ、攻撃力ベースで比べれば彼らは他のどんな船よりもいまもってはるかに早いよ。』
同スレッド #45 より
《2013.03.28 14:00 の記事 by CCP Rise》
『
現状では大型タレットを使えるスキルがあるならタロスをさしおいてブルティクスに乗る理由はないわけよ。(現時点では) 極端な敏捷性の高さと DPS を持つぶっ壊れ性能のタロスがあるのにわざわざバガボンドを選ぶ理由はないわけ。(※だからタロス以外の BC ももっと使われるように調整しろ)
残念だけど同意できないな。僕の経験では、ある船が何を得意としているかを考える上での基準はいくつもあるし、その基準間に優劣をつけられるような性質のものでもない。君があげた船はその観点から言うとどれもまったく別々の基準で評価されるべき船だ。コンバット BC は優れた EHP を持っているおかげでアタック BC に比べてタックル (※ワープ妨害を試みること) やベイト (※おとり) はるかにうまくこなせる。頑丈なドレイクが撃沈することなくポイント (※1ポイントのワープ妨害を対象に当てている状態) し続けてくれればタロスとしてはすごくありがたいわけだ。一般的にバガボンドなどの HAC (強襲型巡洋艦) はアタック BC に比べて小型機への対応にずっと長けている。アタック BC にサポートとしてバガ (もしくはデイモスでもゼレットでも、ラプチャーでさえも) がついてタックラーに対応してくれれば助かるわけだ。アタック BC はというと、彼らの売りは最も高い攻撃力を持っているということであり、彼らの評価はそれを基準としてなされることになる。
各船がどのような役割を担うかにはさまざまな要因がからんで流行廃りがあるけど、排他的に決まるようなものではないと思う。ローミングに出かけるとして、「この船が一番ダメージがでるな、よし全員これに乗って出かけよう」なんて言わないだろう?少なくとも僕の経験ではね。』
同スレッド #51 より
《2013.03.28 14:09 の記事 by CCP Rise》
『
ところでなぜタロスとトルネードはナーガとオラクルに比べてあんなに質量が大きいの?
質量と敏捷性の組み合わせ方は確かに変わっているね。でも現時点では再考しなければいけない理由は特に見あたらなかったんだ。』
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