[Rubicon 1.3] Tech 1 フリゲート&クルーザーへの微調整

公式フォーラム : 開発者スレッド 『Tech 1 フリゲート&クルーザーへの微調整 ([Rubicon 1.3] T1 Frigate and Cruiser Balance Pass)』 #1 より

(2014.02.26 11:31 by CCP Fozzie)


みんなこんにちは! 今日のお題は Tech 1 フリゲートおよびクルーザーへの微調整。Rubicon 1.3 にてリリースされる予定だ。各船の根本的な役割が変わってしまうような変更は、今回の調整には何もない。でも、乗るにあたってのハードルが低いのがこれらの船の特徴だし、今回の調整を通じて選択肢の質を少しではあるけど、さらに高められたらと思っている。

各グループごとに軽く解説をつけるつもりだけど、今回の調整でひとつ気がついてもらえることがあると思う。それは、アマー船の 質量/最高速度 のパターンに関して、方向性が全体的に若干変化しているということ。これらの船では新しいことを試みていて、その効果はわりとかすかなものだし、新しいプレイヤーには少々分かりづらいかもしれないけど、僕らとしてはこのパターンをアマー船のラインナップのなかに副次的なテーマとして今後織り込んでいければと考えているんだ。
基本的には、アマー船の中でも装備の傾向としてプレートでガッチリかためるスタイルを採る船を対象としていて、そういった船の質量をかなり増し、その補償として速度と敏捷性を大幅に引き上げるというものだ。その結果、アラインタイム (※軸合わせ時間) は以前と変わらないし、推進力系モジュールを使用したばあいの速度も以前と変わらない。最大の利点は、プレートを装備することで現れる敏捷性や最高速度へのマイナスの影響が減る、ということなんだ。これがみんなにどのように受け取られるかを見ていきたいと思う。先述のとおり、少々かすかな違いではあるんだけど、どこに違いが出てくるかが分かっているプレイヤーであれば、差は感じられるはずだ。
今回アマー船の質量を増すにあたってぜひ心に留めておいてほしいのは、敏捷性と速度へも相殺措置として調整が加わるおかげで、一般的な運用方法であれば今回の調整の効果はほとんどの場面で 「強化」 として現れる、ということ。


コンバットフリゲート

いろいろと変わるよ。パニッシャーはキャパシタ回復速度やフィッティングに軽く調整が入るのに加えて、アマーの新しい 「高質量パターン」 が適用される。ケストレルは機動力に強化が加わる。ブリーチャーはミサイルの 「ダメージボーナス」 が 「発射間隔ボーナス」 へと変更され (これは DPS が上がるということ)、敏捷性と引き替えに最高速度が上がる。リフターについては、ボーナスに大幅な変更が加わる。すなわち、小型プロジェクタイルタレットの 「追跡速度ボーナス」 (これはミンマターフリゲートではきわめて一般的なボーナスだ (った)) が 「10% の精度低下距離ボーナス」へと変更される。これによりオートキャノンとアーティラリのいずれにおいても射程距離がずっと向上するはずだ。

PUNISHER (パニッシャー):
  • +2 パワーグリッド
  • +3 CPU
  • -20s キャパシタ回復時間
  • +25 m/s 最高速度
  • +143000 質量
  • -0.45 慣性修正乗数
  • +1 センサー強度

KESTREL (ケストレル):
  • +5 m/s 最高速度
  • -50000 質量

RIFTER (リフター):
  • 小型プロジェクタイルタレットへの +7.5% の追跡速度 (※トラッキング) ボーナスを廃止
  • 小型プロジェクタイルタレットへの +10% の精度低下距離 (※フォールオフ) ボーナスを追加
  • +10 m/s 最高速度
  • +0.01 慣性修正乗数

BREACHER (ブリーチャー):
  • ミサイルへの +5% のダメージボーナスを廃止
  • ミサイルへの -5% の発射間隔ボーナスを追加
  • +2 パワーグリッド
  • +10 m/s 最高速度
  • +0.02 慣性修正乗数


サポートフリゲート

インクイジターに 「高質量・速度上昇」 パターンが適用されるほか、このシリーズには全体的に多少変更を加えたい。すなわちシリーズ全体として、基本キャパシタ容量を増し (そのかわりキャパシタ回復速度を下げる)、基本最高速度を上げる (そのかわり敏捷性を下げる) んだ。これらの船にはもともと、巧みな操艦が必要となるよう、シリーズ独自の欠点として敏捷性をやや低めにするというコンセプトがあった。今回の変更によりその方向性がいっそう強まることになるね。

INQUISITOR (インクイジター):
  • +50 キャパシタ
  • +25s キャパシタ回復時間
  • +95 m/s 最高速度
  • -0.05 慣性修正乗数
  • +160000 質量

BANTAM (バンタム):
  • +30 キャパシタ
  • +15s キャパシタ回復時間
  • +70 m/s 最高速度
  • +0.35 慣性修正乗数

NAVITAS (ナビタス):
  • +35 キャパシタ
  • +17.5s キャパシタ回復時間
  • +75 m/s +80 m/s 最高速度 (※"75" は打ち間違いだったとのこと)
  • +0.35 慣性修正乗数

BURST (バースト):
  • +30 キャパシタ
  • +15s キャパシタ回復時間
  • +80 m/s 最高速度
  • +0.35 慣性修正乗数


クルーザー

オーゴロー・モーラー・オーメンについてはアマーの 「高質量・速度上昇」 パターンが適用される。そのほか、そこかしこに微調整が加わった。

AUGOROR (オーゴロー):
  • +25 m/s 最高速度
  • -0.12 慣性修正乗数
  • +2140000 質量

OSPREY (オスプレイ):
  • +10 m/s
  • +0.02 慣性修正乗数
  • -130000 質量

MALLER (モーラー):
  • +10 m/s 最高速度
  • -0.044 慣性修正乗数
  • +1100000 質量

MOA (モア):
  • +200 シールド
  • -100 ストラクチャ
  • +50 キャパシタ
  • +15s キャパシタ回復時間
  • -220000 質量

VEXOR (ベクサー):
  • -10 m/s 最高速度
  • +0.03 慣性修正乗数
  • -210000 質量

OMEN (オーメン):
  • +25 m/s 最高速度
  • -0.08 慣性修正乗数
  • +1950000 質量

CARACAL (カラカル):
  • +0.01 慣性修正乗数

読んでくれてありがとう。フィードバックを楽しみにしているよ。

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