[Kronos 1.0] フェニックスとシタデルミサイルの調整

公式フォーラム : 開発者スレッド 『フェニックスとシタデルミサイル ([Kronos] Phoenix and Citadel Missiles)』 #1 より

(2014.05.07 15:53 by CCP Fozzie)


やあみんな。フェニックスとシタデルミサイルについての調整案がまとまったので、みんなからのフィードバックをお願いしたい。今回の調整案で僕らが目指したのは、他のキャピタルシップ (特に 「動いている」 キャピタルシップね) や建造物に対するフェニックス/シタデルミサイルの性能を大幅に引き上げる一方で、両者をキャピタル未満の船に対する 「瞬殺モンスター」 にしてしまわないことだった。

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まずはフェニックスのスキルボーナスへの大幅な変更から。キネティック属性へのダメージボーナスを、レベルごとに 4% のシールドレジスタンスボーナスに変更したいと思う。これによってフェニックスは自由にダメージ属性を選択できるようになり、防御力に大幅な強化を得る。

ダメージボーナスを失ったことでダウンした火力は、シタデルランチャーの発射間隔に変更を加えることで十分すぎるほど補われる。シタデルクルーズランチャーの発射間隔は 20% 強化し、シタデルトルピードランチャーの発射間隔は 25% 強化する。これはそれぞれ DPS 25% 強化、33% 強化に相当する。キネディックボーナスで失われたぶんを補ってあまりあるね。

直接的には今回の調整の対象ではないけど、リバイアサンにも軽く手を加えたい。リバイアサンのキネディックダメージボーナスを、125% から 100% に引き下げる。これはランチャーの発射間隔に調整が入ったことと相まってリバイアサンが強くなりすぎてしまわないようにするためだ。それでも、結果的には今よりもかなりの DPS アップで、クルーズミサイルで 11% の強化、トルピードで 19% の強化となる。キネティック属性のみにダメージボーナスを得る点は今のところそのままだけど、だからといってこの先もずっとこのままであると決まっているわけではないよ。ただ、今回の焦点はタイタンではなく、フェニックスの調整だからね。

ミサイルの攻撃対象への到達時間を短縮するため、シタデルクルーズミサイルの飛行速度を 34%、シタデルトルピードの飛行速度を 100% 上昇させる。最終的な射程距離は今までと一緒になるよう、飛行時間を減らす。

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さてお次はシタデルミサイルのダメージの 「とおり」 について。ウェブ/ペイントされたキャピタル未満の船に対する実効ダメージはなるべく高めてしまうことなく、ウェブのかけられていない動いているキャピタルシップに対するダメージのとおりは強化したいわけだけど、爆発速度を大幅に高めつつ爆発半径をやや弱体化することでこの目標を達成できるじゃないかということに気がついたんだ。

シタデルクルーズミサイルの爆発速度を 38% 強化、爆発半径を 14% 弱体化
シタデルクルーズトルピードの爆発速度を 75% 強化、爆発半径を 50% 弱体化


これだけの大幅な変更が加わると、副作用として新たな問題があがってくる。スターベースモジュールや小型タワーに対するトルピードのダメージがこれまでよりも下がってしまうことになるんだ。なので、シールド外にあるスターベース建造物については 2000 だったシグネチャ半径を 3000 に、小型タワーについては 2000 だったシグネチャ半径を 4000 に、中型タワーについては 4000 だったシグネチャ半径を 5000 に、それぞれ変更する

これらの変更が加わることでフェニックスは、素晴らしい防御力とキャパシタ不要の武器を備え、自由に選択できるダメージ属性でもってキャピタルシップや建造物に手堅くダメージを与えられる攻城艦として、シリーズ中の存在感がぐっと増すはずだ。

感想を聞かせてね。

([Kronos 1.0] フェニックスとシタデルミサイルの調整 - 02 に続く)

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