(2013.11.02 16:45 by CCP Fozzie)
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こんにちはみんな。Rubicon での変更事項をもうひとつ。
去年の末のことになるけど、過大な瞬間ラグを防ぐために、POS モジュール "Ship Maintenance Array" (※ SMA: 船舶調整施設) 破壊時の挙動に変更を加えた。これにより施設を破壊しても中の船を回収できなくなってしまっていたわけだけど、このような仕様が長期的に見て望ましくないのは明らかだ。そこで Rubicon では SMA 破壊時の処理に新たなフィーチャーを導入するよ。
Rubicon 以降、SMA を破壊すると残骸がドロップするようになり、その残骸内には破壊された SMA 内にあった船が一定確率で燃え残る。確率は通常の戦利品ドロップの仕様と同じ、各船につき 50% だ。この残骸は特別で、無事だった船をその残骸から直接宇宙空間へ射出できるんだ。射出された船には誰でも乗れる。キャリア (※艦載機母艦) やオルカを横付けして、船を残骸から直接ハンガーにドラッグすることもできるよ。
また、今後は SMA を破壊すると正式なキルメールが発生するようになり、どんな船やモジュールがドロップしたのか (あるいは燃えてしまったのか) がそこに掲載される。
残骸内に船を追加することはできないし、残骸内の船に直接乗り込むこともできない (乗っている船を残骸に格納することになるからね)。また、一度に多数の船を宇宙空間に射出するとノードに破壊的な負荷がかかってしまうため、同時に複数の船を射出する機能を SMA および SMA の残骸から取り除いた。今後は一隻ずつ射出してもらうことになる。
SMA および X-L SMA (※超大型船舶調整施設) の残骸は、普通の残骸よりははるかに多くの HP をもっているけど、破壊することは可能だ。破壊されると内容物は普通の残骸と同じく消滅する。サルベージは中に船が残っていない場合にのみ可能だ。
CSM にはお礼を言いたい。彼らには開発チーム "Five O" が今回の作業をきちんとやり遂げられるよう、なんとか時間を割いてもらい、作業が進行するにしたがって随時フィードバックをもらったからね。
この仕様はすでに Singularity (※テストサーバー) には実装済みなので、よかったら試してみて、感想を聞かせてね。
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