(2013.05.13 16:10 by CCP Rise)
『
やあみんな!
BS (戦艦) への調整もこっそり滑り込ませて、オデッセイでの海軍仕様船の再調整をこれで完遂してしまおう!
海軍 BS についても tech 1 版で行ったのと同様の「ティアリサイド」的なアプローチをとっていくよ。各国家に「攻撃 attack」型が一種、「戦闘 combat」型が一種、それぞれ割り当てられ、船の能力は互いにだいたい同等でありながら、異なる用途をもち得るように調整したつもりだ。tech 1 版からの海軍 BS の「標準的」なアップグレードパッケージは、スロットの追加 (フィッティングへの調整も含む) および、50% ほどの HP の増加となる。このパターンに忠実に沿ったかたちで落ち着いた船もある一方で、tech 1 版とはまったく異なったボーナスや役割を得た船もある。
各船に解説をつけたのでぜひ読んでほしい。フィードバックを読むのを楽しみにしているよ (スレッドに投稿はしなくてもちゃんとほとんど読んでるからね)。
アマー
アポカリプス海軍仕様
tech 1 版同様、アポカリプス海軍仕様はなかなかの難物だった。tech 1 版と同じく「攻撃型」の系統に属し、その結果 tech 1 版と同じような調整を受けることになった。キャパシタ消費量ボーナスから追跡速度ボーナスへの変更も含めてね。大型エネルギータレットへの調整、他の BS と比べて高いベースキャパシタ総量、強化されたキャパシタのリチャージが組み合わさって、キャパシタ消費量ボーナスを失った分を相殺してくれるはずだ。そこに新たに追加された追跡速度へのボーナスや、強化された敏捷性とスピードが加わることで、強力なレーザープラットフォームに仕上がったんじゃないかと思う。
- アマー戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
- 大型エネルギータレットの最適射程距離 (optimal range) に 7.5% のボーナス
- 大型エネルギータレットの追跡速度 (tracking speed) に 7.5% のボーナス (大型エネルギータレットのキャパシタ消費量ボーナスは廃止)
- スロットレイアウト : 8H, 4M, 8L; 8 タレット , 0 ランチャー(-2)
- フィッティング: 22000 パワーグリッド(+475), 580 CPU
- 防衛 (シールド / アーマー / ストラクチャ) : 8000(-1316) / 10500(-750) / 10000(+39)
- キャパシタ (容量 / リチャージ時間) : 7000(-500) / 1000s(-154s)
- 推進力 (最高速度 / 慣性修正乗数 / 質量 / 軸合わせ時間) : 120(+26) / .115(-.021) / 97100000(-2200000) / 15.48s(-3.24s)
- ドローン (帯域幅 / 収容量) : 75 / 100
- ターゲティング (最大ターゲット範囲 / スキャン分解能 / 最大照準設定数) : 76km(+8.5k) / 120(+1.25) / 7
- センサー強度 : 25 電波
- シグネチャ半径 : 370(-30)
アルマゲドン海軍仕様
アルマゲドン海軍仕様は tech 1 版の仕様を踏襲せず、これまでこの船がずっとやってきたこと、高効率のレーザーブローラー (※ brawler 肉弾戦用の船) であり続けることになった。アルマゲドン海軍仕様は現状でも非常に活用されている船だし、新仕様となった tech 1 版の「強化版」が存在する意義が感じられなかったんだ。「戦闘型」の系統なのでヒットポイントが強化されるとともに、各所ステに調整が入るけど、全体的なパフォーマンスは以前とあまり変わらないはずだ。
- アマー戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
- 大型エネルギータレットの発射間隔に 5% のボーナス
- 大型エネルギータレットのキャパシタ消費量に 10% のボーナス
- スロットレイアウト : 8H, 4M, 8L; 7 タレット , 0 ランチャー
- フィッティング: 17500 パワーグリッド(+175), 560 CPU(+3)
- 防衛 (シールド / アーマー / ストラクチャ) : 8500(+296.5) / 11500(+1539) / 10000(+684)
- キャパシタ (容量 / リチャージ時間) : 6000(+687.5) / 1100s(+125s)
- 推進力 (最高速度 / 慣性修正乗数 / 質量 / 軸合わせ時間) : 105 / .13(+.002) / 105200000 / 18.96s
- ドローン (帯域幅 / 収容量) : 125 / 200(+25)
- ターゲティング (最大ターゲット範囲 / スキャン分解能 / 最大照準設定数) : 70km(+5k) / 110 / 7
- センサー強度 : 26 電波 (+4.75)
- シグネチャ半径 : 400 (+30)
(※ 関連記事 : [Odyssey] アルマゲドン海軍仕様の再微調整)
カルダリ
レイブン海軍仕様
CNR は tech 1 版同様、カルダリの「攻撃型」BS の役割を担う。CNR には何か新しい要素がほしかったんだけど、ドレイク海軍仕様がそのいい指針になってくれた。CNR には 8つ目のランチャーを与え、発射間隔ボーナスを失った分を相殺する。そして発射間隔ボーナスを爆発半径へのボーナスに置き換える。クルーズミサイルに加わる強化と相まって、この船はやばいことになるよ (※ランチャー 9.33個相当だったものが 8個に落ちるので、船そのものの火力は 14%ほどダウンすることになります。ただしクルーズミサイルへの強化、爆発半径ボーナスを得たことによるダメージの「とおり」の強化、そしてキャリブレーションの増加によりリグの選択肢が増えたことで、最終的な「殲滅力」は以前よりかなり高くなりそうです)。
- カルダリ戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
- トルピードとクルーズミサイルの爆発半径に 5% のボーナス
- トルピードとクルーズミサイルの飛行速度に 10% のボーナス
- スロットレイアウト : 8H, 7M(+1), 5L; 0 タレット , 8 ランチャー(+1)
- フィッティング: 12000 パワーグリッド(+1075), 780 CPU(+45)
- 防衛 (シールド / アーマー / ストラクチャ) : 10500(-750) / 8000(-1961) / 9500(-461)
- キャパシタ (容量 / リチャージ時間) : 5900(+587.5) / 1150s(-4.875s)
- 推進力 (最高速度 / 慣性修正乗数 / 質量 / 軸合わせ時間) : 123(+29) / .12(-.008) / 97300000(-2000000) / 16.19s(-1.43s)
- ドローン (帯域幅 / 収容量) : 75 / 100
- ターゲティング (最大ターゲット範囲 / スキャン分解能 / 最大照準設定数) : 75km / 105(-1.25) / 7
- センサー強度 : 28 重力(+.5)
- シグネチャ半径 : 410(-50)
スコーピオン海軍仕様
スコーピオン海軍仕様はカルダリの「戦闘型」の役割を担い、概して現状のままでいることになった。特に理由もなくスロット数が少なかったので、ロースロットを一つ追加した。クルーズミサイルへの強化が控えていることもあって、僕らとしてはこの船の強さに少々懸念を抱いているんだ。運用のされ方次第では強すぎる可能性もあるので、この船についてはリリース後も注意深く見守っていきたいと思う (※こちらはランチャー 8個相当のままですが、CNR が発射間隔ボーナスを失ったことによりペーパー DPS 的には CNR と並びました。ミッションランナー視点ではありますが、一撃の大きさ + 機動力 + ダメージのとおりの CNR、堅さ (EHP) + オーバーキル控えめの SNI (Scorpion Navy Issue) といったところでしょうか)。
- カルダリ戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
- クルーズミサイルとトルピードの発射間隔に 5% のボーナス
- シールドレジスタンスに 4% のボーナス
- スロットレイアウト : 7H, 8M, 5L(+1); 4 タレット , 6 ランチャー
- フィッティング: 11000 パワーグリッド(+650), 780 CPU(-7)
- 防衛 (シールド / アーマー / ストラクチャ) : 11500(+1538.5) / 8500(+297) / 9000(+797)
- キャパシタ (容量 / リチャージ時間) : 5500(+187.5) / 1100s(+12.5s)
- 推進力 (最高速度 / 慣性修正乗数 / 質量 / 軸合わせ時間) : 103 / .125(+.009) / 103600000 / 17.95s(+1.29s)
- ドローン (帯域幅 / 収容量) : 75 / 75
- ターゲティング (最大ターゲット範囲 / スキャン分解能 / 最大照準設定数) : 90km / 75 / 7
- センサー強度 : 30 重力
- シグネチャ半径 : 465(+35)
ガレンテ
メガソロン海軍仕様
メガソロン海軍仕様はガレンテの「攻撃型」BS となる。したがって大部分は tech 1 版とおなじような調整を受けることになった。ダメージボーナスから発射間隔ボーナスへの置き換えも含めてね。
- ガレンテ戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
- 大型ハイブリッドタレットの発射間隔に 5% のボーナス (大型ハイブリッドタレットへのダメージボーナスは廃止)
- 大型ハイブリッドタレットの追跡速度に 7.5% のボーナス
- スロットレイアウト : 8H, 4M, 8L; 7 タレット, 1 ランチャー(-1)
- フィッティング: 16275 パワーグリッド, 630 CPU(+25)
- 防衛 (シールド / アーマー / ストラクチャ) : 9000(-316) / 9500(-461) / 10500(-750)
- キャパシタ (容量 / リチャージ時間) : 6000 (+375) / 1150s(-4.875s)
- 推進力 (最高速度 / 慣性修正乗数 / 質量 / 軸合わせ時間) : 130(+10) / .105 (-.005) / 98400000(-6800000) / 15.01s(-1.84s)
- ドローン (帯域幅 / 収容量) : 125 / 175
- ターゲティング (最大ターゲット範囲 / スキャン分解能 / 最大照準設定数) : 72.5km / 95 / 7
- センサー強度 : 25 磁力 (-1.25)
- シグネチャ半径 : 385(-15)
ドミニックス海軍仕様
アルマゲドン海軍仕様の場合と同じように、ドミニックス海軍仕様についても tech 1 版の新仕様に合わせるのではなく、従来の路線をそのまま維持することにした。この船の持つスロットレイアウトはさまざまなユニークで凶悪な運用を可能にするし、ニッチな運用を担うという海軍仕様船の役割にふさわしいのではないかと思う。「tier 1」から「戦闘型」へとコンセプトが変わるのにともなって、ヒットポイントは大幅に増強される。
- ガレンテ戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
- ドローンの与えるダメージとドローンのヒットポイントに 10% のボーナス
- 大型ハイブリッドタレットのダメージに 5% のボーナス
- スロットレイアウト : 6H, 6M, 7L; 6 タレット , 0 ランチャー
- フィッティング: 11000 パワーグリッド(+1100), 660 CPU
- 防衛 (シールド / アーマー / ストラクチャ) : 9500(+1296) / 11000(+1684) / 11000(+1039)
- キャパシタ (容量 / リチャージ時間) : 5500(+250) / 1100s(+12.5s)
- 推進力 (最高速度 / 慣性修正乗数 / 質量 / 軸合わせ時間) : 110(+1) / .12(-.0054) / 97100000 / 16.15s (-.72s)
- ドローン (帯域幅 / 収容量) : 125 / 400
- ターゲティング (最大ターゲット範囲 / スキャン分解能 / 最大照準設定数) : 70km / 90 / 7
- センサー強度 : 27 磁力
- シグネチャ半径 : 455(+35)
ミンマター
タイフーン艦隊仕様
この船はミンマター特有の柔軟性の高さをこよなく愛するパイロットのよりどころとなる船にしたかった。それを成し遂げるために、tech 1 版タイフーンの新仕様からの影響を一部受ける一方で、サイズ艦隊仕様に行ったのと同じくスプリットウェポンボーナスを強化した。また、タイフーン艦隊仕様は「攻撃型」なので tech 1 版同様に BS としては非常に高速だ。
- ミンマター戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
- トルピードとクルーズミサイルのダメージに 7.5% のボーナス
- 大型プロジェクタイルタレットの発射間隔に 7.5% のボーナス
- スロットレイアウト : 8H, 5M(+1), 7L(-1); 6 タレット(+1) , 6 ランチャー(+1)
- フィッティング: 13000 パワーグリッド(-125), 660 CPU
- 防衛 (シールド / アーマー / ストラクチャ) : 9500(+1296) / 9000(-316) / 9000(-316)
- キャパシタ (容量 / リチャージ時間) : 5800(+800) / 1100s(+12.5s)
- 推進力 (最高速度 / 慣性修正乗数 / 質量 / 軸合わせ時間) : 138(-5) / .11(-.0001) / 102600000 (-1000000) / 14.93s(-.059s)
- ドローン (帯域幅 / 収容量) : 100(-25) / 200
- ターゲティング (最大ターゲット範囲 / スキャン分解能 / 最大照準設定数) : 65km(+5k) / 115 / 7
- センサー強度 : 23 光学 (+.5)
- シグネチャ半径 : 320
テンペスト艦隊仕様
テンペスト艦隊仕様はミンマターの「戦闘型」BS となり、従来から担ってきた「アーマー防御ベースの強力なプロジェクタイルプラットフォーム」という他には類を見ない役割を、いっそう強固にこなせるようになる。テンペストは従来どおり「攻撃型」と「戦闘型」の間に収まるようなかたちになっており、「戦闘型」としてはかなり高速で、シグネチャ半径も小さい。
- ミンマター戦艦レベル上昇ごとのボーナス :
- 大型プロジェクタイルタレットの発射間隔に 5% のボーナス
- 大型プロジェクタイルタレットのダメージに 5% のボーナス
- スロットレイアウト : 8H, 5M, 7L; 6 タレット, 4 ランチャー
- フィッティング: 17500 パワーグリッド(+450), 580 CPU(+3)
- 防衛 (シールド / アーマー / ストラクチャ) : 10200(+884) / 10800(+369) / 9000(-961)
- キャパシタ (容量 / リチャージ時間) : 5500(+187.5) / 1150s(-4.875s)
- 推進力 (最高速度 / 慣性修正乗数 / 質量 / 軸合わせ時間) : 130(-2) / .115(+.007) / 103300000 / 16.47s(+1s)
- ドローン (帯域幅 / 収容量) : 75 / 100
- ターゲティング (最大ターゲット範囲 / スキャン分解能 / 最大照準設定数) : 74km(+11.5km) / 100 / 7
- センサー強度 : 24 光学 (+.25)
- シグネチャ半径 : 350(+10)
』
(※ 船のステータスですが、私がコピペをミスっている可能性があるのはもちろんですが、CCP Rise 氏自身が打ち間違えている可能性もかなり高いので、気になる船については原文をちょくちょくチェックしておくことをお勧めします)
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